俺があいつを見返す日。

ある一言をきっかけに、ある人物を見返すきっかけとして立ち上げました。日々のことから夫婦のこと、子育て、商品レビューなど、なんでも掲載します。

映画レビュー『マスク』

20年以上前の映画。ジム・キャリーさんのやつ。これ。

 

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 昔に一度観たんですけどね。改めて観ました。なぜなら当時はまったく面白くなかったんですよね。前に観た時はわたしが20代の頃だったはずなので、いま観たらまた違った評になるかなって思って。

あるでしょう? 子どもの頃は苦手だったのに、大人になったら食べられるようになったものって。ちなみにわたしの場合はナスがそうなんですけどね。そんな感じです。

面白くなかったんですけどね。結論から言ってしまえば今回も。

面白くないってのはアレです。笑えないってこと。月並みですけど、洋の東西では笑いのツボが異なるんですかね。

ハチャメチャな感じは好きですよ。作品としては別に嫌いじゃないです。元々ジム・キャリーさん好きだし、キャメロン・ディアスさんなんか「バカじゃねえの?」 ってくらい超絶かわいいし。ていうかジム・キャリーさんはコメディアンだけど、普通にしてたらかなりのイケメンですからね。

 

笑えないけどハチャメチャな感じて観ていて楽しくはある。そしてキャメロン・ディアスさんがムチャクチャにかわいい。

『マスク』はそんな映画でした。

千葉の『養老渓谷』に行ってきました。

奥さん曰く、15年越しでやっとの実現だそうな。なんだわたしは15年間も前から養老渓谷に行きたがっていたのか。

そうかもしれないな。事あるごとに「養老渓谷行きたいー養老渓谷行きたいー」ってうわ言のように言っていた気がするや。でも何だかんだで今まで本当に行くことはなかったんだな。

養老渓谷に行きたいと言い出すのは、決まって大きなストレスを抱えている時。今で言えば仕事のストレスが大きい。わたしは人間関係を構築するのが大の苦手なので、会社でのそれはお世辞にも良好とは言えない。上司にはこれ以上ないくらい嫌われているし、誰にでも気さくに話しかける後輩ですら、わたしにはめったに話しかけては来ない。

全てではないにしても、これはわたしサイドに多くの問題がある。必要以上に人と接したくないので、必然、常に「話しかけるなオーラ」をまとっている。必要以上に接したくないのは距離感が近くなり過ぎることで人に裏切られる、あるいは裏切られたと思うのが怖いからで。だが上司。テメェについてはわたしに落ち度はない。と思う。

とにかくそんな日常の仕事環境に加えて、最近は膨大なデータを収集してまとめて分析して新しいデータ作ってみたいな仕事をここ1ヶ月以上続けている。そしてそれはこの先まだしばらくは続きそう。

もう我慢の限界。ちょっとなんか癒されたいや。あ、『癒されタイヤード』ってどうかな。癒され疲れ。なんか現代病にありそう。まぁいいや。だから満を持しての養老渓谷

 

到着。これ、県内最大の滝と言われる『粟又の滝』の滝壺に降りる入り口。
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ふだん写真を取らないわたしとしては珍しくパシャリと。これも15年越しのなせるわざか。しかもなんかオカルティーな赤い筋が写ってるし。

奥さんが休憩している木陰からの写真。正面に見えるのがその県内最大の滝。残念ながら連日の雨不足でほとんど水が流れていなかった。
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真ん中に写っているモザイクのカタマリは次女(8)。写真を撮っているわたしも服のまま靴のまま胸まで入ったのでビショビショ。

そして娘たちが集めた大量の『藻』。
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はっきり言おう。養老渓谷には、まったく、これっぽっちも、スズメの涙ほども癒やされなかった。15年越しの実現で期待値が必要以上に上がっていたわけではない。渇水で水が流れていなかったからでもない。千葉県の名誉のために言っておくと、養老渓谷は何も悪くない。わたしが悪い。

訪れる前からこうなることは何となく分かっていた。なぜなら養老渓谷に行って癒やされている自分の姿を想像することができなかったからだ。

綺麗な風景は好きけど、綺麗と言われる場所に行って綺麗な風景を見る趣味はあまりない。「どう? 綺麗でしょ?」な感じで押し付けがましく思ってしまう。何でもない風景の中で、たまたま見つけた綺麗な風景ってのがいいんだな。

結局、わたしは養老渓谷に行きたくなかったんだろうな。だから15年間も行かずにいたんだ。きっと。

 

もう一度、千葉県の名誉のために言っておく。

養老渓谷は何も悪くない。わたしが悪い。

CoCo壱番屋のカレーが食べられなくなりました

突如、CoCo壱番屋のデリバリーエリアから我が家が外れたからです。

由々しいです。とても由々しき問題。なぜなら我が家のデリバリー採用率の実に9割がCoCo壱番屋と言って過言なしだからです。

今後、わたしたちは出前を取ることはほぼなくなるでしょう。だってデリバリー採用率9割の店舗を失ったのだから。さらに言えば、わたしたちはもう一生、CoCo壱番屋のカレーが食べられないということです。

お店に食べに行けばいいじゃんと思われるかもしれませんが、家族で「何か食べに行こうか?」という話になっても、候補の中にCoCo壱番屋が挙がることはないのです。わたしが把握している中で、我が家の生活県内にある実店舗のCoCo壱番屋には駐車場がありません。わたしたち家族は主に車で活動するのでこれは痛い。それにもう、CoCo壱番屋はデリバリーで頼むものという刷り込みがハンパないので、いまさらその認識を変えるのは至難。

 

そんなわけで、さようならCoCo壱番屋。今までお世話になりました。

半熟タマゴ鶏つくねカレーが激しく腑に落ちなかったのも、今はいい思い出だお。

 

wp-dandy.hatenablog.com

 

またいつか会えたら、その時はきっと食べるよ。辛さ10辛のカレーを。

 

別れた後のギャップがすごい。

わたしはいつも電車の中で、ドア横の三角コーナーに立っています。

昨日もいつもと変わらずそこにいたら、ある駅で20代前半くらいのカップルが乗ってきて私の前に陣取りました。

別に何をされたわけでもないんですけどね。ただ会話がムチャクチャに甘いんですな。

彼女が「あーぁ、このままずっと○○と一緒にいたいな」みたいなことを言えば、彼が「よしよし、すぐに会えるからねぇ」なんてアタマを撫でたりして。撫でられた彼女が「にゃーん」とか言って。

そんで彼女が急に「あーっ!! △△(自分の名前)と離れられて嬉しいんでしょ!」なんてスネて見せれば、すかさず彼が「バーカそんなわけないじゃん」つってまたアタマを撫でる。そんで彼女が「にゃーん」ですわ。これマジですからね。

いやバカにはしてませんよ。微笑ましいだけ。それにこんなことを言ってはなんだけど、そんな甘いセリフを言っても差し支えないくらいにはお二人とも容姿が整っていましたしね。ただ2回目の「にゃーん」は正直イラッとしましたけど。

さぁ。そんな甘い二人にも、いや、そんな甘い二人だからこそ、時間と距離は容赦なく二人を引き裂きます。電車は彼女が降りる駅に到着しました。

二人はわたしに背を向けて出口に向かい、何やら愛の言葉をささやき合って別れを惜しんでいました。

彼女は後ろ髪を引かれるように電車を降ります。彼の表情は見えませんが、その背中からは深い悲しみが感じて取れます。

電車が動き出しても二人は手を振り合っていました。互いの姿が見えなくなるまでずっと。

 

車内に残された彼が手を振るのをやめました。きっと彼女が見えなくなったのでしょう。そしておもむろに肩に掛けていたリュックに手を突っ込み、しばらく何やらガサガサさせたあと、コンビニのおにぎりを取り出して食べはじめました。

オイ彼。ついさっきまで、まるで今生の別れかと思うくらいの切ない別れ方をしておきながら、その直後に食えるもんかねコンビニのおにぎりを。

何というかもう少しね。彼女の姿が見えなくなってから、窓の外を眺めたりして物思いにふける時間をじゅうぶんに堪能してから食いなさいよおにぎりを。

絶対「ずっと食いたい」と思ってたよね? 彼女と別れたらソッコー食おうと心に決めていたよね? ていうかむしろコイツ(彼女)早く帰んねえかな、くらいには思ってたよね? じゃないとあの亜光速でのおにぎりイーティングは実現不可能だぜ?

わたしを含め、君たちの周りにいた人たちは見てんのよ。君らが繰り広げていた甘い甘い『君たちワールド』をさ。文句の一つも言わずに見守ってきた身として言わせてもらえればね、こちらサイドの心の折り合いも少しは考えてもらわないと。もはや君たち二人の問題ではなく、我々の納得が必要な事態にまで発展しちゃってんだから。

おにぎりはダメよ。

映画レビュー 『天使のくれた時間』

わたしの映画好きのピークは90年代後半からの10年間くらいなので、観た作品とか知っている俳優さんの情報がちょっと古いです。だからっつーか、今回レビューするこの作品も公開は2000年、主演はニコラス・ケイジさんです。

実はかなり前に観た作品ですけど、改めて観たんです。これ。

天使のくれた時間 [Blu-ray]

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ちょっとだけネタバレしますね。あらすじに書いてあるレベルですけど。

大手金融会社の社長として大成功をおさめていたニコラス演じるジャックが、ある不思議なきっかけで恋人と別れなかったパターンの庶民的な生活をすることになった。その生活を通してジャックは本当に大切だったのは愛だと気づくが……。

みたいなストーリーなんですけど、でもちょっと待って? ジャック、別に成功した自分の人生になんら不満はなさそうだったぜ? まさに最高の人生を謳歌していたのに、突然ヘンテコなきっかけで昔の恋人とのif世界を体験することになっちゃって。そりゃ愛の尊さに気がついたんだろうけどさ。そもそも何もなければ心を惑わされることなく人生謳歌を継続できていたわけでしょう? 何もなければなんて言っちゃうとこの映画の核となる設定が完全な蛇足になっちゃうんだけどね。

それにね。本当の愛に気づけるのは、下地に大成功した人生があってのことじゃないかな。いつも高級レストランで最高級のステーキを食っている金持ちが、ひょんなことから行くことになった大衆酒場で食ったホルモンの美味しさに感動しちゃうのと同じ。『こんなに美味しいものがあったんだ!』なんつって。

あるいは、いつもコンクリートジャングル(笑)で都会で生活している人が、自然豊かな場所に行って「あーやっぱり田舎っていいな!」とかほざくアレ。

いや違うぜ? 変わらない日常があってこその非日常だからね。毎日ホルモン食ってたら、そのうち最高級ステーキが恋しくなるんだから。あなたのいう田舎で毎日を過ごしたら、3日くらいで都会が恋しくなるんだから。

逆にね。いっつもホルモンばっかり食べている人が、ひょんなことから高級レストランで最高級ステーキを食べても、やっぱりその美味しさに気づくのよ。自然豊かな環境に暮らしている人が都会に来れば「都会いいわー!」ってなるかもしれないよ。でもこのパターンは絶対美談にならないね。なんでだろう。

 

なんか長々と書きましたけど、わたしは好きなんですよこの映画。だからまた観たんだし。

それにこの作品の真の見どころは、ティア・レオーニさんのかわいさと、ニコラス・ケイジさんの戸惑い顔です。ニコ、大いに戸惑ってましたよ劇中で。最高。わたしの中でニコは『戸惑わせる演技をさせたら世界一』の俳優さんですからね。もうデフォルトで顔が戸惑ってるしね。

ニコラス・ケイジさんの戸惑い顔をお腹いっぱい眺めることができる。

『天使のくれた時間』はそんな映画でした。

エレファントカシマシが思ったよりもサンシャイン池崎だった。

エレファントカシマシさんです。たまたまアルバムを聴く機会がありまして。

タイトルのまんまです。わたしが聴いた中では『男は行く』って曲がサンシャイン池崎さんが歌っているようにしか聞こえませんでした。アルバムではなくyoutubeの動画ですけどこれ。

一旦そう思ったら聴く曲すべてがサンシャイン一色に染まってしまいまして。笑えてきちゃったので電車の中だったし聴くのをやめました。それ以来、エレファントカシマシさんのアルバムは聴いていません。

 

そもそもなぜアルバムを聴くことになったかというと、この人たちに興味があったんです。声が魅力的だし、作られる曲もなんか自分の好きそうな感じかもって昔から思っていたので。

ただ、今までこの人たちの曲はあまり聴いたことがなくて。『今宵の月のように』のようなメジャーな曲くらいは知っていたんですけど。

 

エレファントカシマシサンシャイン池崎説のフォローをするわけではないですけど、ちゃんと聴き込めば、ハマるレベルで絶対好きになりそうな気はしました。

サンシャイン池崎さんのブームが一段落したころを見計らって、もう一度聞いてみようかと。

次女を叱ったら日本酒ロックってなんだろう。

次女(8)が、なんか自分の思い通りにならないことがあると、露骨にふてくされたような、イヤーな感じの顔をするようになった。頻繁に。

それがわたしは気に入らなくて。だから都度注意をする。

「ふてくされるとはどういう了見か。この世の中、お前の思い通りになることばかりではない。希望が叶わず残念がるのであれば慰めもするが、そんな態度をしていても何も得られるものはないぞ。そんなことも分からないのか?」

分からねえんだよバーカ分からねぇっつーの。だって相手はたかだか8年しか生きていない少女だぜ。分からなくて当たり前なのよ。

ウチは長女(11)がおっとりした性格で物分りもいい方なので、つい次女(8)のことも同じ目線で見てしまう。これではいけない。40歳を超えても上手くできないことだらけなのに。8歳の少女に見合った目線で考えないと。

 

昨日の夜もそれで次女を叱ってしまい、相変わらずの親としての無能を嘆き、お酒に逃げた。

少しだけ残っていた日本酒を飲んでしまおうと思ったが、ぬるかったのでグラスに氷を入れてロックで飲んだ。
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何気なく初めてやってみたけど、うめえ。

少し気持ちが晴れた。頑張ろう。