俺があいつを見返す日。

ある一言をきっかけに、ある人物を見返すきっかけとして立ち上げました。日々のことから夫婦のこと、子育て、商品レビューなど、なんでも掲載します。

わたしは幽霊を信じていない。

わたしは「幽霊」を信じていないんです。
前に書いた神仏と同じく、自分にとって信じるに足る確証がないだけでその存在は否定していません。
あれです。サンタと一緒ですね。子どもの頃は無条件で信じてたけど、年を経るにつれ「あれ? なんかおかしくねぇか?」と感じて信じられなくなっちゃったんです。

以前、知人にこのことを言った時、こんな風に返されました。

「え? 幽霊を信じてないの? じゃぁ一人で夜の墓場とかに行っても怖くないんだよね? そこで幽霊が出ても怖くないよね? だって信じてないんだから当然だよね?」

いや怖いよナニ言ってんの? 一人で夜中の墓場に行って平気なはずないでしょう?
あなたは「信じていないなら怖くないでしょ?」と言うけど、わたしは逆に「あなたは幽霊の存在を信じているのになぜ怖がるのか?」と聞きたいのよ。

幽霊を信じているということは、言わばそれが存在している状況が当たり前だと考えているわけですよね。
犬という動物の存在を信じている人が犬を見て「うわぁー犬だー怖えー」ってならないですよね。
であれば。幽霊を信じている人こそ、真夜中の墓場に行って幽霊に遭遇しても「あー存在するとされている幽霊だー」くらいで怖くないはずです。
でも実際は怖いでしょ?

わたしは「子ども」という存在を信じています。
子どもが昼間、公園でブランコをしているのを見かけてもなにも怖くありません。
でも真夜中の公園に子どもが一人でブランコをキコキコさせているのを目撃したら、かなり怖いです。

わたしはゴリラの存在を信じています。
動物園でゴリラを見ても怖くありませんが、真夜中に家に帰ってきてドアを開けてゴリラがいたらすげえ怖いです。
ゴリラが分かりにくければガッキーでも良い。
いくらガッキーといえど、真夜中に家に帰ってきてドアを開けてガッキーが座ってたら怖いじゃないですか。

人は本来そこにあってはならない何かに遭遇した時に恐怖するのです。
タラバガニは海にいるから美味しそうなんです。森の中で木に止まってたら「ヒッ!!」ってなるんです。
そこに暗闇という本能的に恐れる要素が加わったら恐怖はさらに増幅するんです。

信じていようがいまいが、怖いものは怖いんですよ。問題はその状況なんです。