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俺があいつを見返す日。

ある一言をきっかけに、ある人物を見返すきっかけとして立ち上げました。日々のことから夫婦のこと、子育て、商品レビューなど、なんでも掲載します。

追突されました。

追突されました。

家族でお出かけ中、渋滞で停まっている時に。
大したことはなくて、後ろから軽く「ドゥンッ」って押された感じでした。

最初は追突されたとは思いませんでした。エンジンがおかしくなったか、後部座席で娘たちが暴れたのかと。
奥さんが「ぶつけられたよ」と言ったのでミラー越しに後ろを見ると、白い軽自動車に乗った30〜40代くらいの男性が「やっちまった」みたいな顔をしているのが確認できました。
そこで初めて「あぁ、追突されたんだ」と。
なにせ今まで事故の当事者になったことがなかったのでね。

わたしは窓を開けて手を出し「停めて」と言う意味で路肩を指し示しました。
男性が車から降りて近づいてきたのでわたしも車から降りました。
六角精児さんを痩せさせたような風貌の男性でした。

以下、その時のやりとりです。

******

〜男性、軽く頭を下げながら〜

男「すみませんでした」

私「ええ」

男「ブレーキから足が外れちゃっただけなんで」

〜わたし、血管が一本切れる〜

私「足が外れちゃった『だけ』?」

男「あ、いやすいません」

〜男、わたしの車のへこみを指差し〜

男「このへこみは違いますよね?」

私「……」

〜奥さんが車から降りてくる〜

奥「どう? 大丈夫?」

〜奥さん、ウチの車を確認して〜

奥「何もなってないね、いいんじゃない?」
(ホンワカしている)

〜男、しめたと言わんばかりに〜

男「はい。バンパー柔らかいんで」

〜わたし、二本目の血管が切れる〜

私「『柔らかいんで』?」

〜男、自分の車のバンパーを指し示し〜

男「はい、柔らかいんで」

〜わたし、三本目の血管が切れて残機ゼロ〜

私「ブレーキから足が外れちゃった『だけ』とか、バンパーが『柔らかいんで』とか、そういう問題ではないんでね。その結果どうなったのかが重要なんで。 人が乗ってるわけですから」

男「あ、すいません」

私「まぁ実際に大した衝撃ではなかったし、傷やへこみもないし、子どもたちも平気そうだったし、お互いに気をつけましょう」

******

だいたいこんな感じでした。

この男性は、事故の加害者でありながら真っ先に己が過失の弁解につとめ、あまつさえ物的な損害の軽減を画策し、最後まで被害者の怪我などを慮ることがありませんでした。

わたしは元来は平和主義者かつ非戦闘民族なのですが、相反して非常に短気でもあります。
奥さんが途中で出てきてくれなかったら、事態はもう少しだけ面倒なものになっていたかもしれません。
ホンワカしたオーラを持つ奥さんで良かった。

皆さんもお気をつけくださいね。