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俺があいつを見返す日。

ある一言をきっかけに、ある人物を見返すきっかけとして立ち上げました。日々のことから夫婦のこと、子育て、商品レビューなど、なんでも掲載します。

心に響いた言葉がありました。

バスに乗っていたとき、後ろの席から女性の会話が聞こえてきたんですけど、

「商店街の花屋さんがさぁ」

って言ってたんです。

なんかとても良かったんです。
女性の声とか言い方ではありません。顔に至っては見てもいませんから。
“商店街の花屋さんがさぁ” というそのワードが鮮烈に心に残ったんです。

どう表現していいものか自分でも分かんないんですよ。
一つ言えるのは、きっと一生言わないんですわたし。「商店街の花屋さんがさぁ」なんて。
だから、まるで映画やドラマのワンシーンを現実世界で観せられたような、とでもいうのか。
なにか詩的な響きを感じたであろうことは間違いありません。


このことを、夢庵で天丼を食べながら奥さんに話したのですが、全く理解してもらえませんでした。
そりゃそうよ。話すわたしが理解してないんだもの。

でもそのとき、2つ隣の席にいた年配の男性が

「そういえばやっこさん、あれからどうなったい?」

って言ったんです。

やっこさん……。
いい。詩的な響きは全く感じないけど、いいよジジイ。
きっと一生言わないなわたし。