俺があいつを見返す日。

俺があいつを見返す日。

わたしがある人を見返すための意思表明として立ち上げたブログです。日々のこと、夫婦のこと、子育て、商品レビューなど、なんでも。

エレベーターの乗り方を知らなかった長女の話。

1年前。当時10歳だった長女に1人で近所の眼科に行ってもらったことがあるんですけど。

その眼科はビルの3階にあるのですが、後で聞いたら長女はエレベーターを使わず、非常階段を使って3階まで行ったと言うんです。


非常階段ってのも防犯上ちょっと怖いなって思ったので、なぜエレベーターを使わなかったのか長女に聞きました。

 

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私「どうしてエレベーターを使わなかったの?」

長「だってエレベーターが3階にあったから」

私「3階にあるから▽のボタンを押してエレベーターを降ろして乗るんでしょ?」

長「それは知ってるけど」

私「え?」

長「え?」

私「じゃあなんで▽ボタンを押さなかったの?」

長「だって3階の人が使ってるから3階にあるんでしょ? わたしが▽ボタンを押したらエレベーターが下にきちゃって3階の人が困ると思って」

私「え?」

長「え?」


******

 

優しさなのか何なのか。

もともと長女はこういうおっとりしたところはあるんですけど、たぶんエレベーターというものをよく分かってなかったんだと思うんですね。

なぜなら我が家が原則エレベーターを使わないから。

エレベーターって本当に使いたい人たちが使えてんのかなって思うんですね。お年寄りや妊婦の方、体の不自由な方や体調が優れない方、小さなお子さんを連れている方など。


難しいこと考えずに単純に言ってしまえば、若い人や健康な人はエスカレーターや階段を使えばいいのにね。そうすれば本来エレベーターを必要としている方たちがもっとスムーズにエレベーターに乗れるんだから。


昔はわたしも普通にエレベーターを使っていましたけど、次女(8)がベビーカーを必要としなくなったことを境に乗らなくなりましたね。


自分がベビーカーを押す立場になって初めて実感しまくったんですよね。ベビーカーを押している時にエレベーターに乗れないもどかしさを。

待っていたエレベーターの扉が開いた瞬間、ギュウギュウ詰めで乗れずに何度もやり過ごしたことが何度もありました。


『ベビーカーを押している我、是なり』なんて思ってなかったと思いますけど、それでも「この中の半分くらい別にエレベーターじゃなくてもいい人たちなんじゃねえの?」って自分勝手には思いましたね。


だからその時、わたしは今後、本当に必要な時以外はエレベーターに乗るのをやめようと決めたんです。


段差をなくす物理的なバリアフリーも大切ですが、こういう個人的なやり方でもバリアフリーになれば少しは意味があるのかと。