俺があいつを見返す日。

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わたしがある人を見返すための意思表明として立ち上げたブログです。日々のこと、夫婦のこと、子育て、商品レビューなど、なんでも。

映画レビュー『ゼロ・グラビティ』

スペースシャトルでの船外活動中にトラブルに見舞われちゃって。そんで宇宙空間に放り出されてヤベェっていう映画。

 

こういうの観ていると、よく宇宙なんて行ける人がいるなっていつも思う。
わたしなどは幼き頃より閉所恐怖症だからね。
お布団で寝ているところを誰かが上から覆いかぶさってきて身動きが取れなくなったら、例えそれがラスカルであろうと猛烈な勢いで顔面を乱打する自信がある。

 

※参考動画︰高山善廣ドン・フライの試合より

 

しかもパニック発作のケがあるから。
スペースシャトルに乗せられて、宇宙空間というどこにも逃げられないグランプリ138億連覇中の絶対王者に挑むなど夢のまた夢。

もしわたしがブルース・ウィリス演じるハリー・スタンパーの部下で、ヤツが「ちっと宇宙行って小惑星を掘削して核爆弾埋め込んでくっから一緒に来てくんない?」なんて言ってきたら即座に「フザけんなハーゲ答えはノーだぉ」と言えるわたしだよ。


さて。この映画を観ていて感じたことが3つ。

1つ目。どうしてすぐ人を死なすのか。
こういう映画だと大抵自己犠牲で死ぬ人が現れるんだよ。ジョージ・クルーニー演じるベテランパイロットがそう。

なにも死ななくても良くない? 誰かを死なせて物語に重みを出そうとしないでも、みんなで地球へ帰還するぞぉーっ!! って設定でもいいじゃん。

この映画の場合は『宇宙空間に独りきり』という状況にしたかったのかも知んないけど、ヤなんだよね作中で誰かが死ぬの。その度に「あーぁ」ってなる。

あと、主人公が過去に誰かと死に別れていたりする。この映画でも主人公のサンドラ・ブロックがそうなんだけど、観ていてそんな設定にする必要性はなにも感じられなかったんだけどな。

別に死に別れてなくても、普通に『地球で待つ家族の元に必ず帰るわ!!』で良くない?
或いは『地球に帰ってエロ動画の続きを観るんだ!!』でもいいんだよ。なぁ志乃(←恒例)。

とにかく安易に誰かをお亡くなりにさせるのをやめて欲しい。


2つ目。なぜ原題を変えたのか。

調べてみたら、『グラビティ』ってのは『重力』って意味だけじゃなくて『重大な』『容易ならぬこと』みたいな意味があるらしくて。

宇宙空間に放り出されてなんちゃらっつうのは、まさしく重大であり容易ならぬことなんだけど。

でもわたしとしてはそれよりも、無事に地球に帰還したサンドラが地球の重力を身体いっぱいに感じて、生きて宇宙空間から帰ってきた実感を噛みしめているように見えたんだよね。
「コレだよコレ。この重み。生きて帰ってこられたぜぇ」って。

だからこの場合のグラビティは最終的にやっぱり『重力』の意味の方がしっくり来るのかなって思ってタイトルをよくよく見たら『ゼロ・グラビティ』だった。

ゼログラビティ=無重力でしょ? なんかビミョーに意味違くなんない?
裏を返せば同じ意味になるのかも知んないけど、なんていうか、そっちじゃなくてこっちじゃないの? みたいな。
『まだこんなにある』 と 『もうこれしかない』 の違いっつーか。
上手く言えないけどウンコ味のカレーかカレー味のウンコかみたいな。うまく言えなさすぎたなー。

わたしは原題ママが良かった気がするな。


最後3つ目。サンドラ・ブロックさんはショートカットも似合ってた。


以上。昔からジョージ・クルーニーのかっこよさが微塵も理解できない。『ゼロ・グラビティ』はそんな映画です。