俺があいつを見返す日。

俺があいつを見返す日。

わたしがある人を見返すための意思表明として立ち上げたブログです。日々のこと、夫婦のこと、子育て、商品レビューなど、なんでも。

『ヒトカラ』デビューをしてみて分かったこと6選。

 やったよ。ブログのタイトルに『○選』とか付けてやったぜ。

 わたしとていつまでもブログ初心者ではないからね。いろいろなブログを見ているうちに、この『○選』という書き方は、アクセスアップのためのテクの一つであるとの結論に至った次第だよ。

 きっと今回のわたしの記事は反響が凄まじいことになるぞ。アフィリエイトとかいうのやってみようかな。笑いが止まらねぇ。皮算用も止まらねぇ。

 

 歌うことは大好きだからカラオケには行きたい。でも人前で歌うのはハズィーから行けない。じゃぁこんなわたしは一体どうすればいいのか。『ヒトカラ』に行くことだね。それしかない。


 「どうしても苦手な人がいるんです」って相談したら「まずその人を許すことから始めてみましょう」みたいなことを言う人がいるでしょ。いやそれが出来ないから相談してんだけど。何なの? わたしは禅問答をしにきたわけじゃないんだよ。

 同じ。それと同じ。人前で歌うのがハズィーようなシャイなわたしだよ? ヒトカラなんかに行けるはずがのいじょのいこ(←えなり風味)。だいたいわたしの世代ではカラオケというものは一人で行くものじゃないんだよ。


 でもある土曜日、わたし一人の時間を取れる日があった。我が家では何をするにも家族単位であることがほとんどなので、それはとても珍しいことだったりする。

 このチャンスを逃したら、きっと一生後悔する。だからわたしは勇気を出して、近所にあるカラオケ店にヒトカラをしに行ってきた。


 今回の記事は、初めてヒトカラに行って分かったことをまとめてみた。わたしにしては珍しくフザケないですごく真面目に書いているからね。ヒトカラ未経験の方にとってこの記事が少しでも役に立てれば幸いだ。

 

0.基本情報

 ・シダックス

 ・土曜日

 ・11時の開店と同時に突撃

 ・20:00までのフリータイ厶

 ・1,800円(会員なら1,350円)

 

1.受付は小芝居で突破したよ

 ヒトカラ未経験者にとって、最初の難関は受付だと思うね。だって超ドキドキしたもん。店員さんにどんな顔されるんだろうとか。


 そういう場合は小芝居をぶっ込むといいよ。わたしはそうした。設定は『予期せず空いてしまった時間をどう潰すか考えながら街をブラついていたら、折よくカラオケがあったからちょっと入ってみた』的な客を装うというもの。


 わたしはたった2つの簡単な芝居で乗り切ったよ。

 まず、受付の前で電話を掛けること。これは本当に掛けてもいいし、掛けたフリでもいい。重要なのはその会話を受付の人に聞かせることだから。

 「あ、もしもし? あのさ、急に時間が空いちゃったんだけど、歩いてたらカラオケがあったからさ。ちょっとここで時間つぶしていくわ」

 こんな感じでいい。ちなみにわたしは奥さんに電話した。


 次に、受付の人に利用時間を聞かれた時ね。時計を見ながら「うーん。どうしようかな……。あぁ、フリータイムみたいなのってありましたっけ?」

 ありましたっけじゃねぇんだよね。前日に入念に下調べをして来てるんだから。でもこれで完璧。これだけで、ものすごく自然体でヒトカラに来た人だと認識してもらえるはず。卑怯じゃないよ。これは手段。困難を打破するための手段だよ。

 ただね。受付を突破できる副作用として、ものすっごい自己嫌悪には陥るけど。ナニ? 何だか変な匂いがする? あぁ気にしないで。辺りに漂う小物臭は、きっとわたしから発せられているオイニーだから。


 ホントの事を書くと、結果的にはどうってことなかったよ。店員さんの応対も至って普通だったし。わたしの他にもヒトカラしに来てる人いたしね。

 

2.部屋のドアに上着を掛けたよ

 部屋に入って真っ先にしたことがコレ。自分のコーディガンを部屋のドアに掛けて目隠しした。なにせはじめてのヒトカラでキョドりまくってるもんだから、部屋の外を行き交う人々が気になって気になって。

 でもたぶんだけど、これはお店の規定ではダメなことだろうし、何より再び自己嫌悪に陥ったのですぐにやめた。だってなんにも悪いことしてないし。姑息な気持ちになるために、わざわざ休日の午前中から時間とカネを使ってるわけじゃないんだって目が覚めた。

 

3.自分の声の音域を知ったよ

 部屋のドアからコーディガンを外してからは、誰に気兼ねすることもなくわたしの全力ライブが繰り広げられたわけだけど、声が全っ然出やしねぇ。まぁこれはまぁ仕方ない。プロの方だって日々のボイストレーニングは欠かさないだろうしケアもしているはず。何もしていないド素人なら当然の結果だ。もともと音域も広い方ではないし。そこに加齢も加わったおかげで、わたしの全力ライブはわずか5曲で終わった。プロはやっぱりすごいや。


 そこからは無理をせず喉をかばいながら歌ったんだけど、おかげで今の自分の音域が分かった。男性アーティストの曲なら音階を原曲キーから2つ下げること。女性アーティストの曲なら2つ上げること。これを基本としておけば、今のわたしにはちょうどいいらしい。それが分かったことは大きな収穫だった。

 

4.自分の歌い方や声を探す旅に出たよ

 わたしは歌う曲、というかアーティストによって歌声や歌い方がコロコロ変わってしまう。誰にでもあると思うけど、わたしは特にその傾向が強くて、ほぼモノマネみたいな寄せ方で歌ってしまうクセがある。


 今回、秋川雅史さんの『千の風になって』を歌ったんだけど、やっぱりあの歌い方を大げさに誇張して歌ってしまうんだ。でも誰もいやしないのに1人でテノール歌手みたいに歌って、何やってんだオレはと。いったい誰に向けてのパフォーマンスなんだと。そう思ったら急にバカらしくなって曲を途中で止めた。


 聞かせる相手もいないのに、1人でいる時にまでどうしてモノマネをする必要があるんだと。そこでふと気付いた。一体わたしの本当の歌い方や声はどれなんだ?


 で、今回初めてそれを探してみることにした。そしてその一つの手段として、マイクのエコーを切る事が有効だと気が付いたね。

 昔からマイクのエコーが好きじゃなかった。反響して自分の声がうまく聞こえなかったから。でもド素人がマイクのエコーを切って歌うなんて、そんなパンイチでオオスズメバチの巣に近付くような自殺行為はできるはずもなかった。

 

 でも自分しかいないヒトカラならそれができる。だからエコーを切ってみた。分かったのは、プロのアーティストがどれだけ歌がうまいかだね。逆に言えば自分の下手さ加減を思い知らされる結果となった。

 結論としてはまだ自分の歌い方も声も掴んではいないけど、次にヒトカラに行く時は、またエコーを切って歌ってみようと思う。エコー切り、案外楽しい。

 

5.採点はうっとおしいよ

 ただひたすらに1人で歌いまくってもハリがないので採点をしたんだけど。いちいち手動で採点画面を消さないといけないし、画面上部に出てくる音程バーがうっとおしくて集中できやしない。もう二度とやらないと思う。

 

6.好きなアーティストが増えたよ

 『アンナチュラル』というドラマを観ていたんだけど、そのエンディング曲が米津玄師さんの『Lemon』だった。覚えてはいなかったけど何となくいい曲だなと思っていたから歌ってみたら、もう絶望的に歌えなかった。うろ覚えで歌うにはメロディが難しすぎたんだな。


 だからその場でスマホで何回か聴いて、大体のメロディを覚えて改めて歌ってみたら、今度はメロディに対して歌詞がうまくハマらなかった。どうやらこの人は譜割りがちょっと独特なんじゃないかな。


 フザけんな米津とか思いながら、今度は歌詞を意識してスマホで何度か聴いていたら、いつの間にか「何か歌詞良くない?」とか思い始めた。ちなみに理由は分からないけど、わたしが惹かれた歌詞は


『わたしのことなどどうか忘れてください』


 のところ。たぶん、この段階でもうこの曲を好きになっていたんだな。

 ひとしきりLemonを聴いて三度めを歌ったら、うまくはなかったけど、何かすごく気持ちよく歌えた。


 それから米津玄師さんに興味が出てきて、米津さんのアルバムを毎日の通勤で何となく聴き始めた。

 聴き始めて間もないんだけど、他の曲も聞いてみると、たぶんLemonは大衆曲というか、ある程度分かりやすく万人受けするように作ったのかなって思った。Lemonは好きだけど、もっともっと好きになれそうな曲がある気がするわ。


 メロディも譜割も何かクセあって好きだし、新しいはずなのにどこか古臭い気がするし。何か分かんないけどいいぞ米津玄師。ちょっとハマってきたかもしれない。


 いやぁ、今まで完全に負の先入観を持っていたな。まだ米津さんが今ほど騒がれる前に、奥さんが知り合いから米津さんのアルバムを借りてきたんだ。わたしもそれを聴かせてもらって。アンビリーバーズだったかな。確かに良いし歌もすごくうまいなって思ったんだけど、その時は「なんかピコピコした音楽だな」くらいにしか思わなくて、それ以上は聴かなかった。


 だいたい米津玄師さんが『よねづけんし』だって事を知ったのもつい最近だからね。それまでは『べいづげんすい』って読むんだと信じて疑わなかったし、さらには勝手に青森出身の三味線奏者か、或いは高名な和尚だとばかり思い込んでいたからね。


 したらなによ。PVとか観たら何だかシュッとした不思議な雰囲気の青年だし。全然和尚じゃなかった。

 

 以上、なんだか最後は米津玄師さんについて熱く語ってしまったけど、ヒトカラ、非常に楽しかったです。また行きたい。


 最終的には17:00あたりで変な動悸がして、命の危険を感じたので帰った。6時間だからね。もうその頃には声も枯れ果て、何を歌うかという楽しい気持ちではなく、何時間までいられるか、何曲歌えるのかという苦行になり変わっていたし、これが限界かと。

 

 最後に、このヒトカラでわたしが歌った曲を、採点結果付きで掲載します。


そして本当に最後に。こないだの飲み会でわたしを差し置いて先にLemonを歌ったお前は絶対に許さない。

 

 

秋川雅史

千の風になって 79

渥美清

男はつらいよ 76

●アラジン

・フレンド・ライク・ミー 81

伊藤咲子

・ひまわり娘 83

梅沢富美男

・夢芝居 84

尾崎紀世彦

また逢う日まで 84

尾崎豊

・I LOVE YOU 91

河島英五

酒と泪と男と女 91

・時代遅れ 84

来生たかお

・セカンド・ラブ 84

●class

夏の日の1993 80

GLAY

Winter,again 81

米米CLUB

・君がいるだけで 84

桑田佳祐

明日晴れるかな 90

小坂明子

・あなた 78

ゴダイゴ

ガンダーラ 77

銀河鉄道999 83

・HAPPINESS 86

・BEAUTIFUL NAME 79

・HOLY AND BRIGHT 75

サザンオールスターズ

愛と欲望の日々 86

いとしのエリー 87

・海 83

・Oh!クラウディア 93

・怪物君の空 84

栞のテーマ 82

・シャ・ラ・ラ 86

・Just A Little Bit 88

TSUNAMI 82

・YA YA あの時代を忘れない 81

わすれじのレイド・バック 81

シャ乱Q

・シングルベッド 83

ZIGGY

・GLORIA 86

●J-WALK

・何も言えなくて…夏 91

スキマスイッチ

・奏(かなで) 86

●Superfly

・愛をこめて花束を 87

SMAP

・世界で一つだけの花 86

チェッカーズ

・夜明けのブレス 88

T-BOLAN

・離したくはない 85

DEEN

このまま君だけを奪い去りたい 85

瞳そらさないで 81

徳永英明

・壊れかけのRadio 85

中島みゆき

・糸 81

中西保志

・最後の雨 93

長渕剛

・GOOD-BYE青春 88

爆風スランプ

・大きな玉ねぎの下で 86

秦基博

ひまわりの約束 87

B’z

・ALONE 88

●BEGIN

涙そうそう 81

平井堅

・思いが重なるその前に… 86

瞳をとじて 91

・LIFE is… 91

・Ring 85

福山雅治

家族になろうよ 88

槇原敬之

・どんなときも。 83

Mr.Children

・innocent world 77

・終わりなき旅 84

CROSS ROAD 84

・しるし 83

Tomorrow never knows 82

名もなき詩 84

HANABI 84

●森進一

冬のリヴィエラ 85

●ムーラン

・闘志を燃やせ 89

・リフレクション 84

山崎まさよし

・One more time,One more chance 82

山根康広

・Get Along Together 89

●米津玄師

・Lemon 80

●リトル・マーメイド

・パート・オブ・ユア・ワールド 85

Le Couple

・ひだまりの詩 73

WANDS

・世界が終わるまでは 84

世界中の誰よりきっと〈PartⅡ〉 79

・ありふれた言葉で 80

愛を語るより口づけをかわそう 84

 


6時間で74曲。バラードを重点的に。


・最高得点 93

サザンオールスターズ Oh!クラウディア)


・最低得点 73

Le Couple ひだまりの詩)


・平均得点 84