俺があいつを見返す日。

俺があいつを見返す日。

わたしがある人を見返すための意思表明として立ち上げたブログです。日々のこと、夫婦のこと、子育て、商品レビューなど、なんでも。

人生における煩わしいことを一つクリアした。なぜならもはや裏表逆でも良くない?

 プーさんとかくまモンとかリラックマとかテディベアとかケアベアとか。わたしがすぐに思いつくのはこれくらい。コイツらに共通する要素はカワイイ。カワイイは正義。いまや「Kawaii」は世界共通の言葉。そしてもう一つの共通点は全匹クマ。即ちクマのキャラクターはカワイイ(メロン熊除外)。


 そう。クマのキャラクターはカワイイ(メロン熊除外)。でも別にクマに限らず、何かしらの動物のキャラクターは大抵カワイイ。じゃあクマでなくても良いじゃん。なんでクマなのか。カワイイ担当はイヌだかネコだかウサギだか、なんかその辺の適当な畜生に任せておいてはダメかい。


 もう一度問う。なぜクマなのか。何で人はこうもクマを愛でるかな。怖いじゃんクマ。痛ましい事故だってたくさん起きているわけだし。白い貝がらの小さなイヤリングを拾って届けてしまうバファリンも真っ青の優しさ全部入りな森のクマさんですら、自分と出会ってしまったお嬢さんに一度は「お逃げなさい」と警告している。


 だいたいクマは優しく描かれ過ぎる。危険だろクマは。絵本などでもクマはおっとりして心優しい力持ちみたいに描かれることが多い。何なら多少臆病ですらあったりする。そんでキツネとかオオカミとかが危険な悪役で描かれたりするけど、いや圧倒的にクマだろ。猛獣で日本最大の陸生哺乳類で森の食物連鎖の頂点に君臨する絶対王者だぞ。絵本の中のリスやウサギはキツネやオオカミよりまずクマを恐れろ。とはいえ、あのような小動物にとっては、大きいクマより小柄で身軽なキツネなどの方が脅威なのも事実かな。わたしだって動きが超遅い白鵬より殴りかかってくる芦田愛菜の方が圧倒的に怖い。


 人間にとってクマが危険で恐れるべき対象であることに間違いはないけど、別に悪者なわけではない。わたしは以前『那須どうぶつ王国』に行った時、園内の『自然道』と呼ばれるけもの道に毛が生えたような道を通ろうとしたことがあったが、『クマ出没注意』の看板があったからやめた。もし通ってクマと出会って襲われても「殺人クマが出た」って騒いだらアホだ。そりゃ襲うよ。あちらさんの生息地に足を踏み入れたのは自分なんだから。言うなら「クマが出た」であって、「殺人」は余計。ただエサを取るために一生懸命に鮭を取っているヒグマを見て「殺鮭クマだ」とか。冬眠に備えていっぱいどんぐり食べてるクマを「どんぐりをあんなにバリバリと……。なんて獰猛なっ」とか言わない。人食いザメとかと一緒。ただ自分のテリトリーにいたから捕食しようとしただけで、別に人を専門に食っているわけじゃない。人間は勝手。


 そしてこの人も大概に勝手。この人とは先日に出会った女性。年の頃なら30歳手前といったところ。以後便宜上、この女性を『アラさん」と表記する。

 わたしが信号待ちをしていた。ふと右隣にあった電柱を見ると質屋の看板が。そう言えば質屋って入ったことも利用した事もないな。そんなことを考えていたら、わたしと電柱との間にアラさんが入ってきた。なんでわざわざこんな狭いところに。そう思いながらもわたしは引き続き質屋の看板を見ていた。するとアラさんがわたしをすっごく睨んでくる。え? ナニ? 私のことジロジロ見てんじゃないわよ的なことかい? お前のことなんざこれっぽっちも見ちゃいねえんだよ。つーか俺と電柱とのわずかな間に割って入ってきたのはババァてめぇだぞ。その事実を忘れて俺を不審者扱いするとは不届き千万。自意識過剰もそこまでいくと純情愛情過剰に異常。キョンキョンに謝れ。あとついでに八丈島キョンにも。

 

 わたしは一体何が言いたくてここまで書き進めたのか。マジで不思議だ。今となっては皆目見当も付かない。わたしが言いたかったことは、家で着るTシャツなんて、表でも裏でもどうでもいいでしょってこと。

 なぜかは分からない。なぜかは分からないけど、わたしはTシャツとかの表と裏をすごく間違えて着る。ついでに言えば前と後ろもすごく間違える。裏表で後ろ前などザラにある。そのたびに奥さんや娘たちに指摘されて直すわけだけど、ちょっと待ってもう良くない? いいじゃんどっかお出かけするわけじゃないしTシャツが裏でも。後ろ前だと首がキュッとして不快だからダメだけど。いいよもう。それでなくても色んな細かいことを考え過ぎて気にし過ぎて一人で勝手に気に病んでいるんだから。もうこれから先は家で着る服くらい裏でも構いやしねぇ。用を成していればそれでいい。目の前の小さなことに囚われ過ぎると幸せが逃げていく。


 わたしは今にTシャツだけでなく、パジャマやパンツまでも表裏を気にしなくなる。人間とはそういうもの。そしてその内それで外に出るようになって世間の話題になり、それが流行ってわたしは世界のファッションリーダー。そうだ。インスタ野郎。間違えたインスタやろう。