俺があいつを見返す日。

俺があいつを見返す日。

わたしがある人を見返すための意思表明として立ち上げたブログです。日々のこと、夫婦のこと、子育て、商品レビューなど、なんでも。

令和の時代になって、なおも変わらないもの。

おはよう。

ゲイリー・オールドマン。略して下痢マンの諸君。

 

下痢マンはわたしだ。


清々しい朝。多方面からのお叱りをいただくことにはなると思うが、また下痢をした。


安心してほしい。昨日の朝の話だ。

 

とめどなく溢れくる大便意に抗うこと叶わず、朝から自宅のトイレを占領していたわたしだが、便意に抗えないように過ぎゆく時間にも抗えない。出勤の時間が迫っていた。


わたしは排便率60%で切り上げて家を出た。

 

駅までの徒歩と電車は大丈夫だったが、バス停で40%残っていた大便意がにわかに騒がしくなった。


ええいままよとバスに乗ったら大便意がおさまった。

 

バスを降りてしばらく歩くと、突如として40%の大便意が反旗を翻した。わたしが本能寺にいることが奴の知るところとなったらしい。


荒ぶる大便意。奴は執拗に肛門を攻め立ててくる。

だがわたしは、会社までの徒歩15分を乗り切った。


わたしが会社のトイレに着いた頃には、便意・THE・40はすっかり沈黙していた。わたしの鉄のような意志と肛門の前に、白旗を上げたのだろう。


わたしは勝利したのだ。

残念だったな便意・THE・40。三日天下どころか15分天下とは、恥ずかしい奴め。

 

あとはゆっくりと事を済ますだけだ。

わたしは個室に入って鍵を掛けた。

上着を脱いで壁に掛け、ズボンを下ろす。

 

プピッ

 


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しまった!!


やられた。油断した。

奴は諦めたのではなかった。わたしの気が最も緩む、この瞬間を虎視眈々と狙っていたのだ。

うぬ。忌々しいやつよ。

 

幸いにも衣類を汚すには至らなかったが、便器に腰を下ろして用を足しながら思った。


わたしは試合には勝った。だが勝負には負けたのだろう。


人類。令和の時代になっても、依然として大便意を御する事が出来ず。

 

※最近、赤いTシャツを着た下半身丸出しのキャラが頻出しているが、このブログの品性が問われることにもなるので今後も大切に育てていきたい所存だ。

マンモグラフィー。

マンモグラフィー』っていう、乳がん検診の時に使う医療機器。

おっぱいを挟んで潰した状態でX線写真を撮るみたいなやつ。

 

おっぱい潰されるとどのくらい痛いのか、正直ぜんぜんイメージできない。

以前は大して痛くないんだろうなって思ってたけど。


でもたまにフザケて奥さんのおっぱいをビンタすると痛がるから、やっぱり痛いんだと思う。

長女なんかは痛がりながら怒ってくるから、やっぱりそれなりに痛いんだ。


でも金玉よりは痛くないと思う。

だってセックスで普通におっぱい揉まれても、たぶん痛くないんでしょ?

俺その感じで金玉揉みしだかれたら気を失う自信あるもん。

 


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で。ここからは勝手な想像なんだけど。


こういう医療機器の開発現場って、やっぱり男性社会だったりして。

マンモグラフィーを開発した人は、実際に女性にモニタリングしたんだろうけど。

でもどこまでいっても、男にはおっぱいを潰された時の痛さはイメージできないから。

正直なところで言えば、


「おっぱい柔らけーし、ちょっと痛いの我慢してもらえば良くね?」


くらいの軽い判断だったりしたとか。


これがもし金玉の検査をする金玉グラフィーだったら、絶対に「金玉挟んで潰して引っ張って検査しまぁす」なんて帰結に至ったりはしない。だってムリだから絶対。

 


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きっとものすごい勢いで開発に心血注いで、フェザータッチどころか完全非接触の検査方法をルネサンス期に発明出来そう。

ダ・ヴィンチもビックリ。

 

ちょっとフザケたけど、こういう医療に関することを茶化すつもりは全くなくて。


ただ、こないだ奥さんが乳がん検診でマンモグラフィーをやってきてくれたけど、ムッチャクチャ痛かったって言ってたから。


調べたら、痛いのが怖いからマンモグラフィーを受けることに抵抗がある女性も一定数いるっていうし。


痛くなくて、それでいて高精度の検査方法をみんなが気軽に受けられるようになればいいんだけど。


生命を育てるための乳房にがんが出来て、それで命を落とす人がいること自体、俺は絶対に納得出来ないので。

佐藤さんのトースト。

週末にトーストを焼いて食べた。


地球が太陽の周りを回っているという事実より、もっと厳然たる事実が存在する。

それは、名も無き中年男性が週末にトーストを食べた話など、誰も興味を持っていないということだ。


当のわたしですら興味がない。

だがそれでも読んでみて欲しい。いや、読んでみるべきだ。

なぜなら皆さんは、あの誇り高き織田無道の子孫達なの? そうなんだ知らなかったよ。


でも悪いけど、くだらない話はそれくらいにしてもらっていい?

そろそろ本題に入りたいんだ。

 

皆さんもご存知の通り、わたしがマヨネーズをこよなく愛するようになったのは、1086年に白河上皇院政を始めたことが直接の理由なんだけど。

最近そのマヨネーズを使ったおいしそうなトーストの存在を知ったんだ。


それがこのCM。

佐藤健さんが出演されている味の素のマヨネーズ『ピュアセレクト』を使った『焦がしマヨたまトースト』。

 

 

食パンの四辺にマヨネーズで堤防を築くという盤石の安全設計。

中央に生卵を落としオーブンで焼いたら完成という簡単時短調理。

これを見よう見まねでやってみた。

 


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我が家にあったマヨはどうやらピュアセレクトではなかったらしく、堤防が白子みたいにきめえ感じと相成った。

マヨが堤防として機能するのか不安だったけど、ギリギリで決壊という最悪のシナリオは避けられたみたいだ。

 

これをデロンギさんの中に投入。

適切な焼き時間が分からないので、目視で確認しながらパンが焦げ過ぎないギリギリのところでオーブンから救出。

 


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とても美味しそうなんだけど……。

卵は周辺の白身がわずかに固まっただけで、黄身はほとんど生のままなんだけど。これでいいの?

ほら、こんな感じ

 


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食べてみたら美味しかったけど、これ卵が生すぎて上手に食べられないよ。

トーストにかじりつくと後ろから黄身がこぼれるし、後ろを気にしながら食べると前から黄身が溢れるし。

 


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最終的にはお皿に黄身だけ落として食べた。黄身は最後に啜った。

 

何だいコレ。どういうこと?

こんなに生じゃなかったでしょCMの卵。

佐藤健さんは黄身を皿に落としてた? それ最後に啜ってた?

そんなかっこ悪い事してなかったよね。もっと上手にかっこよくかじりついてたよね。「うっま」とか言ってさ。


うるせえ。

佐藤健さんと俺の顔面偏差値に大きな差があることは知ってんの。

俺が佐藤健さんと同等レベルの顔面偏差値だったら、今ごろはあのCMに出て「うっま」って言ってんのは俺だし、逆刃刀を持ってござるござる言ってんのも俺なの。


そうじゃなくて。

卵の仕上がりがCMと違いませんかって。

だってあれ以上焼いたら卵はいい感じになるかもしれないけど、パンが焦げちゃうよ。

マヨネーズがピュアセレクトじゃないからって言い訳は苦しいぜ?

 

こんなんだったら、はじめからトーストとたまごを別々に調理して食うわ。

すりゃ別にマヨネーズで堤防を作る必要もないし。

こんなカロリーの塊みたいなもの食わなくて済むし。

そうじゃなくても最近不摂生と基礎代謝の低下でブタみてえにブクブク太ってるってのによぉ。勘弁してくれよ。

 

?「ちょっと待てよセンパイ。そのまま行く気かよ?」

先「あ? 誰だよお前?」

?「コイツ(ブタ)の隣に住んでる幼なじみっすよ」

先「それがどうしたよ。おまえにゃカンケーねえだろ?」

幼「センパイ、コイツ(ブタ)の気持ち考えたことあんの?」

先「あ?」

幼「コイツ(ブタ)は確かに太ってるかもしれないけどさ。別に不摂生でこんな体型になってるワケじゃないんだよね。そもそも生まれた時からこの体型だし、仮に太っていたとしても、それは人間の食料事情の都合で意図的に太らされてるだけじゃん」

先「何だよおまえ。年上に向かってその口の聞き方はよぉ」

幼「そんなのカンケーねえだろ。自分の思い通りにいかなかったからって、コイツ(ブタ)のせいにするのは違うだろ?年上年上っていうけどさ。オレ達よりニ年でも長く生きてんなら、それくらいのことも分かんねえのってカンジ?」

先「てめえ!」

幼「やんのかよ? いいけどさ。たぶんだけどオレ、センパイより強いッスよ?」

先「……チッ。相手にしてらんねー」

豚「牛くん!!」

牛「は、はは……。何だ、急に足にチ、チカラが入んなくなっちまったぜ」

豚「ムチャするからだよ。3年のセンパイ相手にして!」

牛「だってオレ、豚肉も好きだからさ。トンカツとか、普段お世話になってるし。何か許せなくて」

豚「もう!!」

牛「もう、はオレのセリフだぜ? 牛だけに。牛だけにモウって」

 

あ、飽きた。突然。

バイバイ。

便座除菌クリーナーに思う優しい世界。

すごい下痢して。

何だか知んないけど、すごい下痢して。

家族と訪れたショッピングモールで『地主』と呼ばれるにふさわしいほどの頻度でトイレに行くハメになった。


わたしは潔癖症ではないと思うんだけど、それでも不特定多数が使うトイレの便座に己のケツを接触させるのをためらうくらいの衛生感覚は持っている。


だからトイレの個室に入った時、壁に『便座除菌クリーナー』が設置されていると、「シャッ!」と小さくガッツポーズをするくらいに嬉しい。

 

酷い下痢だったから。

トイレに行っては便座除菌クリーナーで便座を拭いて用を足すという事を何度も繰り返している内に、ふと思った。


便座の除菌って、自分が使う時に自分のために自分が拭くじゃない。


でもそうじゃなくて。

自分が用を足した後、次に使う誰かのために便座を除菌するっていう事にしたら、それだけで今より少しだけ優しい世界になるんじゃないかな。


そんな事を思う夏の夜だった。

トイレ行ってくるね。イテテテ……。

昭和、平成、令和を経て、ストレッチ時代の到来。

自慢しているように聞こえてしまうから本当はあまり書きたくなかったんだけど、何を隠そうわたしの先祖は桜田門外の変井伊直弼を討った18人の水戸浪士らの内の一人とは全く関係が無いんだ。


そのせいだと思うんだけど、わたしはファッションに疎い。

疎いというか、そもそも興味を持っていない。


だからといって全くの無頓着でもなく、強くこだわっている事が一つだけある。


それは、適正サイズより1~2サイズ大きめの服を選ぶこと。


とにかく窮屈なのが大の苦手なんだよ。

トップスなら基本的にLが適正だけど、まずLは買わない。LLを買うか、無ければXLを買う。


だからお兄ちゃんのお下がりを着させられている弟みたいになって、服を着ているのか服に着られているのかよく分からない様相を呈することもオーフンだ。



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それでも大きめを買うけどね。窮屈な思いをするよりはよっぽどいいから。

わたしにはBOAのようにタイトなジーンズにねじ込む趣味はないのさ。

 

TシャツもVネックを好む習性がある。


よっぽど気に入ったデザインか、大きめのネックラインじゃない限り、ラウンドネックの時点で購入検討対象から外れる。


ちょいワルオヤジなど目指していない。首元が窮屈なのがイヤなだけだ。


だからわたしに買われたTシャツは、ある意味で狭き門をくぐった精鋭といえるんだけど。

それでも手放しで安心するのはまだ早い。

なぜなら家で着てみたら思いの外ネックラインが小さくて、着た瞬間に引きちぎる事もオーフンだからだ。

 

だからといって、会社の上司が着ている度を越したVネックも看過できないぞ。



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あの人のTシャツは、まるでボイジャー2号のようでした。

ボイジャー2号が太陽系を離れてどこまでも星間空間を進むように、あの人のTシャツもVネックを越えてどこまでもエグれて行くような。そんな風に思えてならなかったのです。


うるせぇ。おかしなTシャツ着やがって。

胸のあたりの布はどこに行った。胸元だけ追い剥ぎに引きちぎられたか。それとも卒業式で後輩の女子にくれてやったか。


あるいはクールビズの一環か。それを着てると国から何か優遇措置でも得られんのか。


胸毛生えてるくせによぉ。

くせにってのは言い過ぎたゴメン。


でもマジで何なのこの上司。

そんなに胸毛を露出させて恥ずかしくないの? 胸毛を見せつけてセックスアピールを演出してんの?


わたしはムナー(胸毛が生えている男性の意)じゃないから分かんないけど、もしかして今や胸毛の地位はそこまで向上しているの?

だとしたらわたしも欲しいぞ胸毛。

ジーニー最後の願いが決まった。わたしに胸毛を生やしてくれ。お前の自由など知らぬ。

 

そんなわけでマフラーもしたことがない。

ヘビの苦手な人がニシキヘビを首に巻いているのと変わんないんだよ。不快極まりない。


同じ理由でタートルネックのセーターも論外だ。あのシルエットは包皮を剥いた亀頭じゃないか。ムリムリ。


だからわたしは真冬でも首元をオープンにしている事もオーフンだ。

 

パンツだって例外というわけにはいかない。この場合のパンツは下着のことだけど。


トランクス一択だ。当然大きめのやつでなければならない。

ついこないだも奥さんが買ってきてくれたトランクスがきつくて、履いたその場で引きちぎったばかりだ。


締め付けのきついブリーフやボクサーブリーフなんて考えられない。ボクサーでもないくせに。


ブリーフってあれ、チンコどうなってんの。弾幕薄いよ何やってんの(←特に意味なし)。


わたしのチンコはマニュアルだから。頻繁にチンポジのシフトチェンジが必要だから。ブリーフはわたしには不向きだ。

 

わたしがいかに窮屈を憎んでいるか、ここまでで充分に分かって頂けたことと思う。


また、買ったばかりの服を引きちぎるという蛮行に、眉をひそめる方もいらっしゃるだろう。


だが逆に言えば、それほどまでにわたしは窮屈を憎んでいることの表れでもある。

 

そんな、窮屈を憎み窮屈に憎まれたわたしが、甘んじて受け入れている唯一の窮屈。それがジーンズだ。


わたしはジーンズしか履かない。


若い時にピチピチのジーンズを履いた状態でストリートファイトに臨み、脚が腰くらいまでしか上がらず危うく負けそうになった過去があるわたしだ。

本当はジーンズなど履きたくはない。


でも現状、ジーンズしか選択肢がないんだ。


チノパンは絶望的に似合わなかったし、カーゴパンツは太腿のポケットに一杯モノ入れて競輪選手の太腿みたいになっちゃうからダメだった。

かといってジャージなどはハナから土俵にも上がらない。

 

先日。新調したジーンズが意図せずストレッチ素材のものだった。


わたしはストレッチジーンズを認めていない。

通常のジーンズが堅焼き煎餅だとしたら、ストレッチジーンズは濡れ煎餅だ。フニャフニャしてて根性がない。キライだ。


だから例に漏れずコイツも引きちぎってやろうとしたが、そこはさすがにストレッチ素材。どれだけ引っ張ってもちぎれる気配すらない。


オーケーオーケー。その意気やよし。

ならば分かった。試しに履いてやろうじゃないか。


わたしはこれまで45年間、一度も履いたことのないストレッチジーンズに脚を通してみた。


衝撃が頭のてっぺんから肛門(正確には蟻のと渡り)まで突き抜けた。

何だこれは。動けるぞ。しゃがめるぞ。ハイキックが蹴れるぞ。しかも何の抵抗もない。


何て快適なんだ。

まるで何も履いていないかのように錯覚してしまい、奥さんに確認してしまったほどだ。



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いいじゃないか。

こういうのでいいんだよ。

いや、こういうのがいいんだ。


ストレッチの時代、到来。

かゆいところに手が届かない。平行線の娘と父。

「今ってスズメが少なくなってて。代わりにインコがいっぱいいるんだって」


トイレからリビングに戻ったわたしに、奥さんが言った。

 

何なの突然?

今ちょっと忙しいんだけど?

ウォシュレットのあとにケツ拭いたら、トイレットペーパーが破れて中指で直接肛門を触っちゃったんだけど?

とりあえず当座の目標として、洗面所に中指を洗いに行きたいんだけど?

中指だけじゃなくて手全体を洗えよっていう指摘は甘んじて受ける所存だけど?


だからなんで唐突に鳥の話をし始めたの?

もしかして君は鳥なの?

そんなはずはないよね。わたしは鳥と婚姻関係を結んだ覚えはないし。

もしそうなら娘たちは人間と鳥のハーフ『ヒューマンバード』ってことになっちゃうもんね。


もんねじゃなくてね。

それだと人間みたいな鳥だから、もはや娘たちは人間じゃなくなっちゃうけど。それでもいい?

いやなら『バードヒューマン』に訂正するけど。

あるいはいっそ『バードマン』でもいいよ。

でも秘密がバレると動物にされちゃうから注意してね。


じゃぁ鳥じゃないなら何なの? 島なの?

どうして鳥と島は漢字が酷似してんの?

下の部分が『、、、、』か『山』かだけの違いでしょ?

鳥ごときの『、、、、』が『山』になっただけで『島』になれるのなら、日本最大の陸生哺乳類であらせられるところの熊の『、、、、』が『山』になったら何になるの?


知らねえよハゲそんなの自分で考えろ。何でもすぐに人を頼るんじゃねぇ。

 

ちょっと取り乱してしまったようだね。

それにしてもなぜ彼女は突然に鳥のことを言ってきたのか。

その真意は分からないけど、一つだけはっきりしていることがある。

 

クッソ興味がない。


生活圏内に生息する鳥畜生がスズメからインコに変わろうと。

鳥類界がそんな群雄割拠の戦国時代に突入していようと。

そんなものは知ったこっちゃない。


鬼のように興味がないんだ。

マドンナ風に言ってあげようか?

♪ライクアデーモン ヘイ! 興味がない。

興味なさ過ぎて西野カナより少しだけ多く震えております。

 

わたしはこれまでの彼女との結婚生活を思い返してみた。

果たしてわたしが今までに一度でも、鳥についての熱き想いを彼女に披露したことがあったかな。

無いとは思うんだけど、一つだけ思い当たるとすれば、数年前のあれかな?


世界の料理ショー』という外国の料理番組で、司会者兼料理人のグラハム・カーが、鶏のお腹に何かを詰めてオーブンで焼いていた。

それを観てわたしは「俺は食べられないけど、妙に美味しそうなんだよねぇ」と言った。


奥さん君は。君はあの時の一言を覚えていたというのか? ワナワナ。

 

なわけがなかった。ワナワナして損した。

マツコ・デラックスさんが出ているテレビ番組から得た情報だってさ。


ところでマツコ・デラックスさんの無名時代の芸名が『マツコ・スタンダード』だったことは、あまり知られていない事実だ。


なぜならそれはウソだからだ。

 

オーケー。

スズメが減ってインコが増えたのは分かった。

じゃあどうしてそうなった?

まさか本当にインコ族がスズメ族を駆逐したわけではないだろう。


わたしの疑問に対する奥さんの答えは「分かんない」だった。

 

♪出会わなければ 好きになんてならなかったのに

♪出会ってしまったのなら 好きでいさせて欲しいのに

♪好きでいさせてくれないのなら どうして二人出会ってしまったの

 

奥さん覚えているかい? 俺たちの思い出の曲だ。

90年代にスマッシュヒットした曲、楽部来倶楽部(ラブ・ライク・ラブ)の『二人出会わなければ』だよ。

懐かしいね。


俺? 俺は覚えてないよ。

覚えてるはずないじゃんナニ言ってんの。

だっていま俺が勝手に作ったんだぜ?

 

違くて。

そういう事はどうでも良くて。

同じってこと。この歌詞と同じ気持ちなのよ今の俺は。


だってそうだろ。

スズメからインコに変わったことなんて、それこそ小鳥のさえずりほどに些細なことなのに。

些細に過ぎて、気付くことすらなかったはずの事なのに。


あなたが教えてくれたんだよ?


知ってしまった以上、もう後戻りすることは出来ないんだよ?


その理由を聞かないことには、もうどうしようもなくなっちゃうんだよ?


しっかり捕まえててくんないと、あたしどっかに行っちゃうんだよ!?


うるせぇ。

お前は誰かに捕まえていてもらわないと、自分の居場所すら見失うのか?

みんな自分の足でしっかりと立ってんだよ。甘えてんじゃねぇ。

そのようなヤツなどこっちから願い下げだ。

どこにでも行ってしまえ。


みたいな。

あくまでみたいな感じの事を奥さんに伝えて。

最後に「かゆいところに手が届かない情報だなぁ」と冗談交じりに言った。

 

その会話を聞いてたんだろう。近くにいた長女(13)が口を挟んできた。


長「かゆいところに手が届かないってのは、要するに『肝心なことが分からない』ってこと?」

 

あのよぉ……。

死後の世界の話をしてあげようか?

あのよー。


なつい。なついけど今それはどうでも良かった。


あのね。

誰の許可を得て要してんの?

勝手に人の話を要しないでもらっていい?


そんなに俺の話、まだるっこしかった?

そんなに要領を得ていなかった?

まぁ決して要領は得ていないよね。それは分かってる25時の電話のベル土曜日の仕事。


でも要すな。要すなよ。

こういうのは言い回しなんだよ。


君みたいにストレートに「肝心なところが分かんないなは~」って言ってもいいけど。

俺みたいに「かゆいところに手が届かないな。フッ」って言った方が小粋だろ?


長「えー、なんか粋がってるっぽくてヤダ」


だから粋がってんだよ! 小粋な言い回しだって言ってんだろさっきから!


なぁ。もう一回よく考えてみてくんない?

 

「肝心なところが分からない」


「かゆいところに手が届かない」


どっちの言い回しがイケている?

 

長「肝心なところ」

 

なぜそうなる!

ないごてそうなる!!

 

長「『かゆいところ』だと、何か汚らしい感じがするから」

 

知るかこの野郎! そんなのはお前の胸三寸だろ!?

おおかたお前が勝手に『かゆいところ』=『肛門』あたりを想像してるから汚らしいイメージになるだけじゃないか。


そんなこと言うならお前が良いと主張する『肝心なところが分からない」だって、わたしが想像する『肝心なところ』がどこだか分かるか?


『女性器』だぞ。100%女性器だからな。


なんだ100%の女性器って。濃縮還元でもされてんのか?

悔しかったら30%の女性器を持ってきてみろ。別に悔しくないからいいや。


こういうことだぞ?

それでもお前は『肝心なところが分からない』を推すのか? どうなんだ小娘。


長「じゃあ『かきたいところに手が届かない』にする」

 

だから長女よ。

お前の掻きたいところとは、一体どこだ。

どこなんだ……。


娘と父は平行線。

今後の展開に刮目せよ。

恐らく続編は、ない。

愛し佐藤せつな佐藤心づよ佐藤。

角に建つコンビニなどの駐車場を斜めに突っ切り、交差する道路にショートカットして左折する車を見ることがある。


ああいった余裕のない行為は、車の運転をする上で致命的な適性の欠如とすら思う。


だからわたしはやらない。


でも数ヶ月ほど前のある日。

その『絶対にやらない』と言い切った行為を、歩行者の立場でやっている自分に気が付いた。


以来わたしは、歩行時でも駐車場を斜めにショートカットする事をやめた。

 

わたしはこのブログで、歩きスマホについては再三に渡って否定的な立場をとってきた。


少しスマホに目をやるくらいならいざ知らず、ガッツリとスマホを注視しながら相当な距離を歩くのは危険だ。


だからわたしはやらない。


でも数ヶ月ほど前の雨の日。

駅に着いて折り畳み傘を畳む為に、ガッツリと折り畳み傘を注視しながら相当な距離を歩いている自分に気が付いた。


以来わたしは、止まってから折り畳み傘を畳むようにした。

 

立場や物が変わっただけで、ふだん自分が否定している行為と同じような事を自分もしていた。

その事実に気付けずにいたのが恥ずかしかった。

 

ガッツリと歩きスマホをしている人の神経は、わたしの理解の範疇を超えている。


だから最近は、歩きスマホの人を単純な興味の目で見てしまっている自分に気が付いた。

珍しい生態を持つ動物を見るのと同じ目だ。


先日、ガッツリとスマホを見ながら信号のない横断歩道をのしのしと歩く青年が対面から来た。


すごいなぁと、単純に興味の目で眺めていたら、横断歩道の途中で車にクラクションを鳴らされた。


わたしがだけど。

歩きながらガッツリとスマホを見ている人をガッツリと見ながら歩いていたら、危うく信号のない横断歩道で車に轢かれそうになった。


立場や物が変わっただけで、ふだん自分が否定している行為と同じような事を自分もしていた。

その事実に気付けずにいたのが恥ずかしかった。

 

皆さんも『歩き歩きスマホしている人見』にご注意を。


あ。タイトルには特に意味はない。