俺があいつを見返す日。

俺があいつを見返す日。

わたしがある人を見返すための意思表明として立ち上げたブログです。日々のこと、夫婦のこと、子育て、商品レビューなど、なんでも。

奥さんと長女の何でもない会話が、いちばん耳に心地良かった。

その日は布団に入ってもなかなか寝付けなかった。

眠れなければ眠らなきゃいいんだけど、そうすると朝方の4時5時まで起きている事になる。その状態で家を出ると寝不足で吐き気をもよおし、電車やバスでパニック発作が出やすくなってしまう。

そもそも寝始める時間が遅いのだと気が付いた。今までは0時過ぎに布団に入る生活だったけど、今は22時にはお布団に入るようにした。

でも眠れない。

 

寝返りを繰り返してねじれまくったパジャマが、まるでアナコンダのように容赦なくわたしを締め上げてくる。

これじゃ余計に眠れない。パジャマを脱いでパンイチになった。寒すぎて安眠ではなく永眠しそうになったので、脱ぎ捨てたパジャマを拾って渋々着た。

 

音楽をかけることにした。

この「かける」って言葉はサブスク主流の今でも当たり前に使うけど、きっとレコード全盛期に針を「かけて」いた時の名残だろうと目を細めて在りし日を懐かしんでいたら、目覚まし時計もかけるだしブレーキもかけるなのでレコード全然関係ないっぽい。

 

眠れない時にYouTube Musicで音楽を流すのが最近のわたしの流儀。でも未だにコレだという音楽には辿り着けていない。

初めは大好きなサザンオールスターズの曲を流していたけど、気分が高揚してうまく眠れなかった。

70年代の歌謡曲なら心が落ち着くかもと流してみたら、満を持して登場した尾崎紀世彦真夏の果実くらい四六時中も暑苦しくて目論見は失敗に終わった。

 

 

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紀世彦のあのモミアゲは一体何だ。何様のつもりであの毛量か。忙しいのにモミアゲにマープ増毛法が適用できるのか検索してしまった。貴重な時間を返して欲しい。

帽子でもビニールキャップでもあのモミアゲは隠せないから、紀世彦が飲食業界へ就職するのは至難だろうと勝手に心配した。でもあれは武田信玄のモミアゲのコスプレをしているのだという結論に至ったのでもう安心だ。

 

 

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高野山成慶院所蔵 紀世彦と信玄(紀世彦除く)

 

 

モミアゲの主張が激し過ぎてもはや紀世彦のモミアゲではなくモミアゲの紀世彦。まさかの主従交代。モミアゲの下剋上。モミアゲだけでこんなに語れる紀世彦すごい。わたし知ってる。こういうの最近では「紀世彦しか勝たん」って言うんだ。

 

気付けば布団に入ってから3時間が経過していた。こんな事はザラ。だから前にZARAで買ったチェックのシャツが着られなくなった。太ったからじゃない。「炭治郎意識してね?」って言われるのが不本意だからだ。

鬼滅ブームはおっさんが日常的に着る服にまで影響を及ぼし始めている。でもこんな事は問題じゃない。千と千尋の神隠し興行収入が超えられてしまうとか、そんな事も瑣末だ。

数年後の保育園や幼稚園が炭治郎くんで溢れかえる事。これこそが鬼滅ブームの真の脅威。炭治郎くんはこっち。炭治郎くんはそっち。炭治郎くんはあっち。コラコラ炭治郎くんどこ行くの。炭治郎くんだらけで先生大変。でもこれで日本の行く末は安泰。

 

日本の行く末が安泰でもわたしの眠りの質が改善されない現実は変わらない。

もはや打つ手なしと諦めかけた時。同じ70年代歌謡曲の中に岩崎宏美さんの『聖母たちのララバイ』がある事に気がついた。

聖母はマドンナと読ませる。ララバイは子守唄の意。そして出だしの歌詞は「さあ眠りなさい」。これはパーペキ(パーフェクトで完璧の意)。快適な眠りに付くために存在している曲。

 

わたしは早速YouTube Musicで聖母たちのララバイを再生してすぐ止めた。

 

 

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何この曲イントロ怖いんだけど。全然眠れる曲っぽくない。さあ眠りなさいと言っておきながら今夜は眠らせないとか。もしわたしのことを口説いているのなら三日月の夜に出直せ。当方秘密の花園で待っている。

 

 

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おかしい。聖母たちのララバイは昔から大好きだっだけど、こんなイントロだった記憶がない。

改めてよくよく聴いてみると『青いそのまぶたをくちびるでそっとふさぎましょう』という歌詞も気になる。誰かに顔面ブン殴られて青タンになっちゃった恋人のまぶたにキスでもカマしているのか?

 

あのね。芦田愛菜だよ。違うよ。違うけどあのね。思い出した事があるよ。

若い頃、当時の彼女に目玉を舐められて、翌日まぶたがスモモみてえに腫れ上がった。何のプレイだったのかは思い出せない。だからあくまでわたしの推測だけど、恐らく目玉と金玉を勘違いされたというのが最も有力な説となっている。

金玉と目玉を勘違いするような女性との結婚は到底考えられず、その彼女とは別れた。

でも金玉と間違えられるような目玉だったわたしにも落ち度はあったのかなと、年を経た今は思う。あの頃ではなく今の二人だったらうまく付き合えたのだろうか。ふと考えた。でも年食ってシワが増え落ち窪んだ目元では、より金玉と勘違いされそうで目玉が何個あっても足りない。だからきっとこれで良かったんだ。

 

聖母たちのララバイでもう一つ気になる事があった。作曲者の欄に大森敏之さんと共にJohn Scottという外国の方が名を連ねていた。

もしかして原曲は外国の曲なのかと調べてみたら違くてパクリだった。パクリ疑惑とかではない。ウィキペディアによれば『ファイナル・カウントダウン』という映画の挿入歌からパクったのだと、作曲者の大森さんが認めた完全なパクリらしい。

 

 

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確かにパクリというか、コレはもうソレ。

でも聖母たちのララバイが名曲である事に変わりはない。わたしが火星に移住する際に好きな曲を10曲だけ持っていっていいと言われたら持っていく。それほどの名曲。全然眠れないけど。

 

結局わたしの眠りは改善されないまま。

その後もクラシック、オルゴール、川のせせらぎや虫の声などの自然音、ラジオ(オールナイトニッポン)なども試したけど、イマイチ効果は薄く。さらにカフェミュージック、ハワイアン、フラと迷走を繰り返した。

 

もう諦めた。眠れない時はどう頑張っても眠れない。

わたしは音楽を止めて部屋のドアを開けた。隣接するリビングから奥さんと長女の他愛もない会話が聴こえてきた。二人の近くに体を投げ出して大の字になった。気が付いたら朝だった。

 

奥さんと長女の何でもない会話。

最も耳に心地よい音は最も身近にあった。

エレベーターとエスカレーターが分からない。

小学五年生の次女は、エレベーターとエスカレーターの区別がつかない。昇降する箱と昇降する階段。それは分かっている。でもどっちがエレベーターでどっちがエスカレーターなのか、とっさに答える事ができないらしい。

 

英語を得意とする長女の「エスカレーションだからエスカレーターって覚えればいいんだよ』というインテレクチュアルなサジェストはブリリアントにスルーされていた。残念だけどエスカレーションと言われて日本国民が思い浮かべるのは、昇降する階段ではなくともさかりえさんのデビュー曲の方だ。


ここはわたしの出番かと、満を持して「ウチがいつも乗るのがエスカレーターだよ」と教えてあげた。我が家はエレベーターに乗らないので。次女は「なるほどね」と得心したような口ぶりだったけど、多分ピンときていない。わたしがこないだ大澤誉志幸さんの『そして僕は途方に暮れる』を聴かせた時と同じくらい途方に暮れた顔をしていた。


こういう事は誰にでもあるんじゃないかな。わたしはたまに右と左がとっさに分からなくなる。いや右も左もじゃなくて。勝手にわたしを路頭に迷わさないでよ。例えば右と伝えたい時は、相手に悟られないように右手をそっとニギニギしてから「それは右だね」ってやってる。


その事を会社の人に言ったら「それあんまり人前で言わない方がいいよ」と稲中でしかお目にかかれないような角度のまゆ毛でアドヴァイスされた。うるせえな。アンタが会社のロッカーにそっと保管している相当にエッチなDVDの存在を白日の下に晒されてえのかこの野郎。


別にいつも左右が分からないわけじゃないし。タクシーの道案内が上手に出来なくて少し料金がかさんじゃうとか、歯医者さんで痛い時に挙げる左手がとっさに挙げられず「ゔぁ」みたいな音しか出せないだけだぞ。


あと実はまゆ毛とまつ毛の区別もとっさにつかない。でもそれはそもそもまゆ毛とまつ毛という類似した名称のパーツが隣接している事に問題がある。異品混入の原因になるので類似品同士で隣接作業をしないのが製造業の基本じゃないか。イヌのフンの隣にかりんとうを置くやつがいるか? いた? じゃあそいつは愉快犯。それか小4男子。打つ手なし。


だいたいまつ毛が良くない。まゆ毛は眉にある毛だから良い。まつ毛って何だイメージが沸かない。ワキ毛ケツ毛チン毛という古来からの習わしに則れば、まつ毛はメ毛。先生何度でも言うぞ。まつ毛はメ毛だ。これで問題解決。先日の悲しい事件が起こる事もなかった。


ゆってぃこないだ「まゆ毛かゆっ」と言いながらまつ毛をかいていたらしく、長女に「それはまつ毛と言う」とナインハーフの氷の愛撫なみのフェザータッチでツッコまれたので後に引けなくなり「あーまゆ毛かゆっ!」と親指のツメでガシガシまつ毛をかいていたら手元か狂って右目をえぐった。あれ、左目だったかな。どっちでもいいや。ちっちゃい事は気にするな。あれ、気にしないだったっけ。ワカチコ。

次女にはiPadを買ったのに、長女には買わなかった理由。

前回の記事で、小学五年生になる次女にiPadを買った話を書いた。 

 

wp-dandy.hatenablog.com

 

私「次女よお前にはもう紙もペンも使わせない」

次「パパひどい! それじゃ大好きな絵が掛けない!!」

私「その代わりお前はこれでも使っておけ。iPadだ」

次「ありがとうパパッ!!」

 

そんなやり取りが書かれている記事。わたしは娘たちにパパとは呼ばせていないけど。ガラじゃないので我が家ではパパ禁止。バーバパパはバーバチチだし、ビアードパパはビアードチチ。パパイヤもチチイヤだしパパパパパフィーもチチチチパフィーチチカカはパパカカだ。

 

そんなわけで、次女の絵の才能を伸ばすためにiPadを買った。でも中学三年生の長女にはiPadは買っていない。こはちょっと悩んだ。次女だけにiPadを買うことを果たして長女はどう思うのか。「次女ばっかりズルい」と不平を言われてもおかしくはないので。

 

長女にもiPadを買えば平等だけど、でもそれは無意味だ。だって長女は絵を描くことに興味はない。ネコにキャットフードを与えたからといって、イヌにもキャットフードを与えたりはしない。それは平等かもしれないけど公平じゃないワン。ネコにはキャットフード、犬にはドッグフード。同じものを与えるのではなく、それぞれに適したものを与えるべきだ。

 

だからわたしはiPadを買うという平等ではなく、才能を伸ばす手助けとして公平でありたい。

長女はお菓子作りに並々ならぬ熱意がある。それは立派な才能なので伸ばしてあげたい。だから常日頃からちょっとお高めの材料やレシピ本、調理器具なんかにお金を費やしている。クックパッドもプレミアム会員だ。

今回は次女にiPadを買ったけど、長女にも形は違えど普段から同じように才能を伸ばす手助けはしているんだ。

 

みたいなことをこねくり回して納得してもらおうと長女に相談したら「良いと思うよ。次女ちゃんも喜ぶと思う。私は別にiPad欲しくないし」とあっさり納得してくれた。

予想通りというか。長女の性格的にこういう事で不平を訴えるタイプじゃないのは分かっていたんだけど。でも逆にあっさりとし過ぎていて。本当は心のどこかで「どうして次女ちゃんばっかり」と思っているんじゃないかとずっと心配だった。

 

つい先日、長女に「24色入りのコピックが欲しい」と相談された。コピックというのは、何やら絵を描くのに良いとされるペンらしい。

 

Too コピック チャオ 24色セット

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  • メディア: おもちゃ&ホビー
 

 

長女もついに絵に目覚めたかと思ったらそうじゃなくて。次女は以前からコピックで絵を描くことに憧れていたらしく、それを知った長女が次女に買ってあげたいのだと。

自分のお金でだよ。6,000円する。長女にとっては決して右から左に出せる金額ではない。相談された時は躊躇した。誕生日でも何でもない日にそんな高いものを買ってあげるのはどうかと。

それでも欲しいという。絶対に後悔しないと。長女は普段ここまで粘ることはないので許可した。

 

数日後、サプライズで長女からコピックをもらった次女はとても喜んでいた。

長女には昔からこういうところがある。人を喜ばせるのが好きなところ。そのための努力はいとわない。

彼女にとって決して少なくはない6000円という金額。それで彼女が得られるのは妹の喜ぶ顔。ただそれだけ。でもそこに価値を見出した長女がわたしは誇らしかった。これも長女の立派な才能。この才能をこれからも伸ばすサポートをしていきたい。

 

姉からこんな施しをされる次女にも愛される才能があるんだろうな。本当に喜んでたもんコピックをもらった時。iPadの時より喜んでいる感じがした。ちょっと悔しかった。

小学五年生の次女にiPadを買った。

小学五年生の次女は、昔から絵を描くことが好きだった。

知ってはいたけど、それはあくまでお絵描きの域を出ないものであって。『子どもってみんなイチゴが好きだよね』くらいの普遍的なものだと思っていた。


でも最近の次女を見ていると、絵を描くことに対する気持ちが今までよりも大きく育っているように思えた。絵のレベルも明らかに上達しているし。


なので一ヶ月くらい前、次女にiPadを買って渡した。さすがにProは高すぎたので無印のやつだけど。でもApple Pencilも付けた。

次女には特に何も言ってなかったので、届いたダンボールをそのままどうぞと渡した。驚いていたけどすごく喜んでくれた。


どうして買ってくれたの? と聞かれたので、買ってあげたんじゃない。絵を描くことが大好きな君に使ってもらいたくて勝手に買ったんだと名言をブチかましておいた。


次女は以前からiPadを欲しがっていたけど、欲しい理由が「何となく」だったので、ウチは庄屋じゃないんだから何となくでiPadが買えるほど裕福じゃないんだぜBack to the fire!! と却下していた。

でも裕福じゃなくても出来る範囲で我が子の才能を伸ばす手伝いはしたい。大した金額ではないけれど、お金はこういう事に使いたい。そのためにわたしは毎日毎日鉄板の上で焼かれてイヤになっちゃっても仕事に行くんだから。それが親心。


小生こないだからたい焼きが食べたくて食べたくて。でもたい焼きって食べたい時には腹が立つくらい全っ然手に入らない。なかなか近所には売ってないからね。

そんなわたしを不憫に思ったのか、奥さんが近所のスーパーで『ぷくぷくたい』っていうチョコモナカを買ってきてくれた。

 

 

 

 

これぢゃない感がゴイゴイスーだけど、ものすごい不快、いや深い愛を感じた。これが妻心というものか。

奥さんとか妻という言い方が女性蔑視に繋がるかどうかは分からないけど、ぷくぷくたい美味しいかった。

『鶏が先か卵が先か』の答えが3分で出たので報告したい。

『鶏が先か卵が先か』のテーマは長年に渡って論争を繰り広げてきたらしくて。


「卵の殻に親鶏からしか作られない成分が入っているから鶏が先だ」


「まず鶏のような何かが卵を産み、そして生まれたのが鶏なのだから卵が先だ」


頭のよろしい人たちがいろいろと論を戦わせてきたらしいけど、頭のよろしくないわたしが最終的に導き出した答えは「知らんがな」だった。


難しい問題は身近に置き換えればいい。だから『鶏が先か卵が先か』を『奥さんが先か娘が先か』に置き換えてみた。


もう答えは出ている。考えるまでもなく奥さんが先。奥さんがいて娘が生まれたのだし、娘が成長したって奥さんになるはずがない。


その考えをそのまま持ってくればいい。改めて鶏が先か卵が先か。うーん分からない。鶏と卵にするといまいちピンとこなくなる。


もしかしてこれは個が蔑ろにしているせいじゃないのか。わたしは鶏と卵を消費する食物としか見ておらず、テーマとする鶏と卵の間の血縁関係を考慮していない。


奥さんが先か娘が先かではなく『奥さんが先かお隣の〇〇ちゃんが先か』と聞かれりゃ、そりゃ知らんがな。他人だし。そんな事よりまずいただく命に対する敬意を払おう。

男のわたしが生理用ナプキンを付けてみた感想。

遠大な宇宙の歴史や万物の真理など想像もつかないわたしだけど、今回の記事が一定の不快感を持たれているであろう事は容易に想像がつく。

無理もないとは思う。記事のタイトルだけなら、女性用の下着を付けると興奮するド変態の告白にしか見えない。

そういう趣味を持つ人がド変態かどうかの議論はあるけれど、特別な理由や女装趣味ではなく、性的興奮を得る目的で女性用の下着を着用するのであれば、個人的にはド変態と認定している。

 

生理用ナプキンを付けてみたとホザくお前がどの口でと言われても。わたしは別に生理用ナプキンを付けて性的興奮を覚えているわけじゃない。常習的な趣味でもない。これは下ネタとは違う、純粋な興味なんだよ。

じゃあ聞くけど。この記事を読んでくれている諸兄の中で、生理用ナプキンを付けてみた事のある人が一体どれだけいるというのか。恐らくは一人もいないのでは?

だったら付けてみないと、付け心地なんて分からないじゃない。いや分かんなくてもいいだろって言われりゃ確かにそれまでだけれども。

 

長女(14)が奥さんのお腹にいた時に受けたセミナーで、妊婦さん体験が出来るベストを着た事がある。お腹の部分が大きく張り出した重たいベストだった。布団から起き上がれない。靴下が履けない。日常の行動すべてに制限が伴ってすごく大変だった。

驚いたのは、自分のお腹に隠れて足元がよく見えなかった事だ。ちょっとした段差が分からず危険極まりなかった。これはこの経験がなければ気付けなかっただろう。以後、わたしはどこに行くにも奥さんの手を掴んで離さなかった事は言うまでもない。

 

もうお分かりだろう。妊婦さん体験ベストを着る事と今回のナプキン事件、もう事件とか言っちゃってるけど、根底に流れているものは同じだ。敢えてなんだよ。男のわたしが敢えて生理用ナプキンを付けてみて、その経験から何を得てどう活かす事が出来るのか。それこそが重要なんだ。

 

ここからは今回の事件、いや実験で分かった事をお伝えしていくけど、撮影した写真を載せるとさすがにちょっとエグいのでイラストにした。

 

まず奥さんに『ソフィ センターイン』というナプキンをもらった。

 

 

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黒猫に出会ったら親指を隠していた少年時代。



ネコの絵がたくさん描いてあった。どうしてこんなところにネコの絵が描いてあるのか奥さんに訊ねた。かわいいからだって。どうせならかわいい方がいいらしい。女性はこういうモノにまでかわいさを求めるのか。かわいいは正義。勉強になった。

 

ナプキンを開けてみた。ネコがいた。

 

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点線がネコの形になっている。

 

 

こんなところにネコがいて何のミーニングがあるのかと思ったけど、もう奥さんには何も聞かなかった。かわいいは正義。さっき勉強したところだ。

 

ここにバスクリンクールを溶かした水を20ml流してみた。それくらいが通常の量とか何とか。調べてもよく分からなかったので取り敢えず20mlとした。

 

 

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元気はじけるレモン&ライムの香り。

 

 

少ししてから表面を触ってみたけど、水が付く感じはなかった。しっかりと内部に吸水されているようだ。すごい。肌触りも良かった。

 

当然だけどわたしは女性用下着は着用していないので、この状態のナプキンをトランクスに貼り付け、フグリと肛門にあてがうような位置に調整して履いた。

 

 

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多くは語らない。

 

 

この状態で3時間過ごしたらムレた。超ムレた。わたしのフグリが元気はじけるレモン&ライムの香りになってしまった。

今回の実験で分かった事を以下にまとめた。

 

・20mlの水を浸したナプキンを3時間つけると超ムレる

・ナプキンにはネコがいてかわいいは正義

バスクリンクールを使うとフグリがいい香りになる

 

で? この結果をわたしにどうしろと? 

申し訳ない。大層な事をぶち上げておいていまさらだけど、この結果を何かに活かせる自信はない。どうにもならんこんな検証結果。

だが追試験で分かったこともある。このナプキンがヒタヒタになるには50mlを要した。これが多いのかどうかは分からないけど。

 

それと今のうちに言っておくけど、タンポンはない。アイツを自分の水戸に挿入して検証する勇気と好奇心はわたしにはない。

でも実験だけはした。奥さんからソフィスーパーというタンポンをもらって、500mlのペットボトルに栓として使ってみた。タンポンの吸水量は20mlが限界だった。

 

 

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バスクリンクール再び。

 

 

ナプキンの吸水限界と比べたらだいぶ少ないけど、使い方も違うからきっとこれでいいんだと思う。

 

以上が今回の実験の全てだ。

わたしのやる事を娘たち2人は興味深そうに見ていた。これも教育の一環。決してムダにはなるまいよ。

小学5年生の次女が生理になった時の父であるわたしの反応。

小学5年生の次女(11)が生理になった。

 

一応書いておくけど、この件を記事にする事は次女の了解を得ているよ。わたしだって人並みにデリカシーは持ち合わせている。デリケートゾーンの個人情報を本人の許可なしに全世界同時公開などしない。

 

次女の生理がハリウッドの大作映画なみに注目を集めているなら話は別だけど。でもどこぞの小娘の股グラからケチャップが垂れ流され始めた事実に、一体どこの世界のどの層が食いつくというのか。

 

とはいえめでたい事には違いない。私事で恐縮だけど、次女が無事に生理を迎えられたという事を祝して、ここはぜひ一本締めで締めさせていただきたい。それでは皆様お手を拝借。ヨーオッ! パンッ!

 

って感じでやりやがったんだよアイツが。誰がって、ウチの会社の取締役がだよ。違うよ。何で取締役がウチの次女の生理を祝って一本締めをしなきゃなんないのさ。そうじゃなくて、こないだ会社で執り行われた、ちょっとしたイベントの席でだよ。

 

でもね。一本締めってそうじゃないんだ。パパパン パパパン パパパン パン。これが一本締めなの。これを三回繰り返すのが三本締め。

取締役がやったパンで終わっちゃうのは一丁締めってやつなんだよ。あるいは関東一本締めとも言うらしいけど。

 

そう言ってくれればね。関東一本締めで締めますって言ってくれれば、そりゃわたしだってパンの一回で済ませたよ。でもそうは言わなかったから取締役は。一本締めって言ったんだから絶対。だからわたしはやるよ当然。パパパン パパパン パパパン パンって。でも取締役を含めて他の誰もやらなかったのよ。みんなパンの一回で終わったの。

 

で? それで何でわたしがみんなにクスクス笑われなきゃならないの? フザけないでほしいんだけど。言っておくけどわたしのやった一本締めが本来のそれなんだからね。無知はお前らの方なんだぞ。いい年ブッこいた大人がガン首揃えて無知であるばかりでなく人様を嘲笑かよ。お前ら全員今すぐ古代ギリシアに飛べ。そしてソクラテスさんのところへ行って無知の知について教えを請うて来い。ハイ1年ダーッシュ!!

 

だいたいだよ。今の時代に手締めなんてやるな恥ずかしい。何が「ヨーオッ」か。言うに事欠いて何が「ヨーオッ」かって。そんな頓狂な声を出すことなんて一生の内で三回だぞ。その貴重な三回の内の一回をこんな訳の分からん風習で使わせるんじゃない。返せ。俺のヨーオッを返せヨーオッ。ごめんフザけた。つーかお前そんなファニーな声出せたんか取締役。ビックリしたわ。



で。次女が生理になったわけなんだけど。わたしはこの事実を仕事帰りに奥さんの電話で知らされた。「うわーどうしよう」それが最初に思ったこと。

 

わたしは生理がタブーみたいな空気が苦手で。別に「今日わたし生理だよ!」と吹聴して歩く必要はないけど、逆に見ないように触れないようにタブー視する必要も意味も全く理解できない。あれは女性が望んでそうなっているのか? それとも周りが勝手に気を使っているのか。あるいは周りが勝手に気を使っているから女性もそう考えるようになってしまったのか。

 

デリケートゾーンやデリケートエリアとかもそうだよ。必死に回りくどい表現をしているけど、そこまでする必要あるの? 要するに股間でしょ。陰部だよね。それでいいじゃない。

 

例えばデリケアって商品があるけど、ネットで検索したら『女性のデリケートエリアのかゆみにデリケアb』って出てきた。これだって「女性の陰部のかゆみにデリケアb』でいいんだよ。変にボカすことでより卑猥感がムラムラと増量してしまうかもしれない事になぜ気が付かない。

 

ちなみにデリケアには男性用もあるんだけど、ネットで検索したら『男性の股間のかゆみにデリケアエムズ』って書いてあるんだよ。股間って言っちゃってるじゃない。何で女性はデリケートエリアなのに男性だけ股間って言っちゃうのよズルくない? そこをストレートに股間って表現するなら、商品名をデリケアってボカす意味がどこにあるんだよ。コカンカユクナインでいいだろもう。



閑話休題

 

そういうわけで、我が家では生理についてはかなりオープンにしてきた。だから長女が生理になった時も「なになに生理になったの? どれどれー」みたいにしても全然嫌がらなかった。でも次女はそういう系の事を恥ずかしがる傾向があって。わたしが意図的に下ネタを言ったりすると急に真顔になって「は?」みたいな反応になる時がある。

 

だから長女と同じノリで次女に「やあ。何よ生理になったんだって?」みたいに接すると、父娘関係に取り返しがつかない傷が残る恐れもある。でも親としては次女の生理に触れないのは逃げたみたいで悔しい。全然逃げた事になってないんだけど、でも悔しい。

 

いろいろ考えて、やっぱりもうストレートで聞こうと決めた。わたしは家に着いた瞬間、勢いで聞いたんだ。

 

私「ただいまー」

次「おかえりー」

私「なに生理になったんだってー?」

次「そー。起きてトイレ行ったら血が付いててー。学校行く前で良かったー。」

 

ぜんぜん大丈夫だった。我が家の教育方針が勝利した瞬間だ。



このように、次女の生理についてはつつがなく乗り切れたんだけど。ただ不安というか懸念もあって。

我が家には『楽々デー』ってのがあって。生理の期間中は普段より楽をしてもらうというシステム。その代わりにわたしが色々と動くんだけど。

これまでは奥さんだけだったんだけど、そこに長女と次女が加わって三人に楽々デーが適用されることになった。月に3回の楽々デーが訪れるわけ。それってほぼ毎週じゃない? 

長女も次女もまだ不安定で定期的に生理が来るわけじゃないけど、もし安定して生理が来るようになったらと思うと、今から不安で夜も眠れないヨーオッ。