俺があいつを見返す日。

俺があいつを見返す日。

わたしがある人を見返すための意思表明として立ち上げたブログです。日々のこと、夫婦のこと、子育て、商品レビューなど、なんでも。

『スターバックス オリガミwith リユーザブルカップ』は冷ましてから飲め。

 ちょうど一年前にこの道を通った夜の事を昨日の事のようにハッキリと思い出すことはできないが、ほぼ一ヶ月前にコイツと出会った時の事は昨日の事のようにハッキリと覚えている。


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スターバックス オリガミwith リユーザブルカップ


 ひと目見て惹かれてしまった。白と赤があったけどわたしは赤がとても好きなので赤にした。ドリップコーヒーが一つ付いて確か600円くらい。

 コイツとはイトーヨーカドーかイオンのどちらかで出会ったんだ。どちらか明言できない時点で昨日の事のようにハッキリとは覚えちゃいなかったわけなのだけど、どこで出会ったかは問題ではなく、何と出会ったかが重要なんだからネ。

 皆さんが大切な人にいつどこで出会ったのかは存じ上げないが、例えばそれが洒落たバーでも夜景の綺麗なレストランでも、出会ったのがゴリゴリのマウンテンゴリラだったら今すぐ神様ヘルプだし、逆に掃き溜めでも肥溜めでも出会った人に一目惚れしてしまえばそれは今すぐKiss Meだ。きっと出会いとはそういうもの。

 でも出会った場所やシチュエーションが大きく影響を及ぼす場合もある。例えばこの陶器製の置物は、家族で川越に行った時に雑貨屋さんでわたしが購入したもの。


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 わたしはめったに旅先などで物を買うことはないが、アヒルにしっぽを噛まれて驚いているこのブタの躍動感に惹かれて1,080円で購入した。でもこんなものは地元のショッピングセンターの雑貨屋さんで見かけても絶対に買わない。川越というわたしにとっては非日常の場所とお出かけ感が相まってのことだ。


 話を戻そう。我が家では奥さんもわたしもコーヒーを飲むが、厳しく冷え込む日も多くなってきたここ最近では、コーヒーはもっぱらホットでいただいている。そんな今だからこそ冒頭で紹介したスタバのリユーザブルカップが役に立つのだが……。

 あのね。カップの厚みが薄すぎるの。だからね。熱々のコーヒーを入れるとね。熱過ぎて手で持てないの。キッチンからダイニングテーブルまでのわずかな距離でⅠ度熱傷くらいのヤケドをするの。ママ?ママ?芦田愛菜だよ。

 『あのね』と書き出した瞬間にわたしの中に芦田愛菜さんが降臨してきて無意識の内に文章を愛菜風味に書き換えられてビビったけど大丈夫わたしは元気です。


 『思わぬところに伏兵がいた』とはまさにこの事だし、「思わぬところに伏兵が!」っていうことは確かに人生の中に何度かはあるものだとは思う。でもホッとコーヒーを入れるためのカップにホットコーヒーを入れたら熱くて持てないとか意味分からん。伏兵がいるにしてもその位置がものすごく近過ぎる。

 例えば一族の存続を賭けた大きな合戦を明日に控えての最終軍議をしているとして。その大将の横にいる軍師が実は敵に通じていましたとかそんなレベルの伏兵具合ではない。その大将が敵の大将。え、もう意味分からんでしょ。「明日は憎き敵を完膚無きまでに叩き潰してくれようぞっ!!」とか息巻いている大将が実はその敵の総大将そのものという、パラレル物でもなく転生物でもないただのポンコツコメディ。そんなレベルなのがこのスタバのリユーザブルカップだ。


 最終的に行き着いた結論が「冷ます」だぞ。こんなフタまで付いているくせに本末転倒も甚だしい。


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 何だったらこのフタいらない。いらないからその分のコストをカップの厚みに回すことはできないだろうか。だいたいわたしはこのフタから上手にホットコーヒーを飲めた試しがない。フタがあるとコーヒーの液面が見えないからいつコーヒーが飲み口まで来るのか分からない。まだだろうとタカをくくっていると突然熱い液体がクチビルに触れて「ハチャッ!!」。何が悲しくてブルース・リーのマネをしなければならないのか。


 だから本日を以てこのカップを断捨ることにした。洗い物をしながら、どうしてわたし達に不利益しかもたらさないカップを毎回洗わないとならないんだと思ったらバカらしくなった。

 さようならかわいいだけのカップよ。ありがとう。それなりに充実したコーヒーライフにはなったよ。楽しかった。大丈夫だ来世でまた逢える。昨日わたしがリーディングしたアカシックレコードにはそう書かれていたよ。