俺があいつを見返す日。

俺があいつを見返す日。

わたしがある人を見返すための意思表明として立ち上げたブログです。日々のこと、夫婦のこと、子育て、商品レビューなど、なんでも。

わたしが和式便器を避ける理由。

こんばんわ。リーリンチェイ改めジェット・リーたち。


初めにお断りしておくよ。今回の内容は下ネタじゃない。

記事のタイトルで警戒した人もいると思うけど、繰り返すね。今回の内容は断じて下ネタじゃないよ。

どうか安心して読み進めてください。

 


つい先日、わたしはショッピングモールで大便意を伴う腹痛に襲われた。


個室の空いているトイレを探したが、どこも空いていない。


大便は肛門へのノックを一向にやめようとしない。


初めは社長室への入室許可を求める秘書さながらの、おとなしいノックだった。


しかし今はまるで違う。お前はL⇔Rかとツッコんでしまうくらいの勢いでノッキンオンマイアヌスしてくる。


残された時はもう僅かしかなかった。

わたしは必死でモール内を駆けずり回り、やっと空いている個室を見つけた。


和式便器のトイレだった。


わたしは迷った。入るべきか入らざるべきか。

なぜならわたしは和式便器が苦手だった。


しかし事態は一刻を争う。

選り好みができる状況にはなかった。

便器の形態にこだわるあまり脱糞する事を選ぶなど、ハイリスクローリターンに過ぎる。

 

ちょっと待てこの野郎。お前の目はフシ穴で出来ているのか?


1.大便意をもよおす

2.便器の形態へのこだわりを貫き通す

3.和式便器を拒絶する

4.大便を漏らす


これの一体どこにローリターンがある?

教えてくれ。そのわずかなローとはどこだ?


自分のこだわりを貫き通せたことか?

確かにそこはリターンなのかも知れない。

だがそれが何になる?


漏らすぞ。


もう一回言う。


漏らすぞ。


いいか先生何回でも言うぞ。


モ・ラッスゾーン。


ゴメンちょっとフザケた。

何か急にアン・ルイスの『ラ・セゾン』っぽく言ってみたくなった。

 

てめえあのな。

この際ハッキリ言っておくぞ。

お前は便器の形態を選べるような立場ではない。

そんな贅沢は許されない。


お前もわたしもしがないいち庶民。

豪邸にトイレがいくつもあり、大便意に窮する経験などせずに生きてきたセレブとはワケが違う。


ウサギ小屋と揶揄される狭い家に大人数でひしめき合って暮らし。


一つしか無いトイレを朝な夕な奪い合い。


やっとの思いで勝ち取ったトイレは前利用者の悪臭にまみれ。


えずき涙しながら必死で大便をする。

それが我々だ。


何かにこだわることは悪いことではない。

それほどまでに和式便器が嫌なら、頑なに避けて通ってもいい。


しかしお前のそのこだわりは、ローリターンではなくノーリターンだ。

そしてその選択は、単にお前が人生において脱糞する確率を増加させるに過ぎない。


それでもお前にとっては、便器の形態にこだわった結果という納得と自負があるだろう。


だが周囲は違う。

周囲にとってお前はただ『ウンコしたくなると何かウンコ漏らしちゃう人』としか認識されていない。


お前はそれでもいいのか?

というか、そもそもお前は誰だ。

わたしは誰に向かって問いかけているのか。


ああ、わたしだ。

お前とはわたし自身のことだった。

良かった。これでやっと話を元に戻すことが出来る。

 

結局わたしは、その空いていた和式便器のトイレには入らなかった。

すぐに隣の洋式便器の個室が空いたため、事なきを得たからだ。

 

わたしが和式便器を避ける理由は三つある。


一つ。足がしびれる。


ズボンとパンツを膝辺りまで下ろした状態でしゃがむため、膝から下の血流が全て遮断される。

だから用を足し終わった頃には足がしびれている。

立とうと思っても容易に立てない。


過去に一度、立った瞬間に自制が効かなくなり、右足を便器の中に突っ込んでしまったことがある。

幸い何でも無い日だったから良かったものの、これが付き合っている彼女の実家に初めてお伺いする日だったらどうなっていた?


母「あの彼って良い人そうだけど、足が異様にクサイのね。大丈夫?」


父「お前の連れてきた彼氏はアレだな。中々に良いヤツそうだが、いかんせん足が異様にクサイな」


妹「お姉ちゃんの彼って足がドブなの?」


婆「ナンマンダブナンマンダブ……」


ババアが断りもなく除霊し始める程の足の臭さを持つ男性に、誰が大切な娘を嫁にやるというのか。

結婚どころの騒ぎではない。

 

一つ。肛門まで手が届きにくい。


加齢と運動不足で最強に固くなった身体。そこに不摂生による肥満が加わる。

結果、ティッシュを持った右手を肛門まで到達させるのが至難だ。


満足にケツが拭けない。

拭けないから大便がパンツに付着する。

だから家に帰って、脱いだパンツをそっと洗濯かごの奥の方に滑り込ませることになる。


運動すればいい。痩せればいい。

言うは易しだこの野郎。


加齢によって基礎代謝が落ちまくったこの身体。容易なことでは体重が落ちない。


エアロバイクを買い、必死で500kcalを消費する毎日を1ヶ月も続けたのに、一切痩せなかった俺だぞ。一切だからな。


分かったかこの野郎。

基礎代謝をあげるためには辛いものを食べればよいという、正しいのか正しくないのか分からない理論により、異様な頻度で夕食時に激辛のスンドゥブが出されるようになった我が家をナメんなよ。

 

一つ。背徳感がすごい。


長らく洋式便器に慣れ親しんだせいか、今となっては和式便器というものが異質に思えてどうにもならなくなった。


洋式便器は問題ない。その深いボウル形状が『大便をトイレでしている感』を助長してくれている。


しかし和式便器にはそれが一切ない。

だってあれほとんど床だろ。

できる? 床にウンコ。わたしは出来ない。


え? いいの?


だって床だぜ?


こんなところに出していいの?


出すよ? ほんとに出すよ!?


出るっ!!

 

ふぅ……。

やっぱり下ネタはいい。


最後に。

便器に関する過去記事があることが驚異的だが、ちゃんとあるので下に紹介しておく。