俺があいつを見返す日。

俺があいつを見返す日。

わたしがある人を見返すための意思表明として立ち上げたブログです。日々のこと、夫婦のこと、子育て、商品レビューなど、なんでも。

昭和、平成、令和を経て、ストレッチ時代の到来。

自慢しているように聞こえてしまうから本当はあまり書きたくなかったんだけど、何を隠そうわたしの先祖は桜田門外の変井伊直弼を討った18人の水戸浪士らの内の一人とは全く関係が無いんだ。


そのせいだと思うんだけど、わたしはファッションに疎い。

疎いというか、そもそも興味を持っていない。


だからといって全くの無頓着でもなく、強くこだわっている事が一つだけある。


それは、適正サイズより1~2サイズ大きめの服を選ぶこと。


とにかく窮屈なのが大の苦手なんだよ。

トップスなら基本的にLが適正だけど、まずLは買わない。LLを買うか、無ければXLを買う。


だからお兄ちゃんのお下がりを着させられている弟みたいになって、服を着ているのか服に着られているのかよく分からない様相を呈することもオーフンだ。



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それでも大きめを買うけどね。窮屈な思いをするよりはよっぽどいいから。

わたしにはBOAのようにタイトなジーンズにねじ込む趣味はないのさ。

 

TシャツもVネックを好む習性がある。


よっぽど気に入ったデザインか、大きめのネックラインじゃない限り、ラウンドネックの時点で購入検討対象から外れる。


ちょいワルオヤジなど目指していない。首元が窮屈なのがイヤなだけだ。


だからわたしに買われたTシャツは、ある意味で狭き門をくぐった精鋭といえるんだけど。

それでも手放しで安心するのはまだ早い。

なぜなら家で着てみたら思いの外ネックラインが小さくて、着た瞬間に引きちぎる事もオーフンだからだ。

 

だからといって、会社の上司が着ている度を越したVネックも看過できないぞ。



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あの人のTシャツは、まるでボイジャー2号のようでした。

ボイジャー2号が太陽系を離れてどこまでも星間空間を進むように、あの人のTシャツもVネックを越えてどこまでもエグれて行くような。そんな風に思えてならなかったのです。


うるせぇ。おかしなTシャツ着やがって。

胸のあたりの布はどこに行った。胸元だけ追い剥ぎに引きちぎられたか。それとも卒業式で後輩の女子にくれてやったか。


あるいはクールビズの一環か。それを着てると国から何か優遇措置でも得られんのか。


胸毛生えてるくせによぉ。

くせにってのは言い過ぎたゴメン。


でもマジで何なのこの上司。

そんなに胸毛を露出させて恥ずかしくないの? 胸毛を見せつけてセックスアピールを演出してんの?


わたしはムナー(胸毛が生えている男性の意)じゃないから分かんないけど、もしかして今や胸毛の地位はそこまで向上しているの?

だとしたらわたしも欲しいぞ胸毛。

ジーニー最後の願いが決まった。わたしに胸毛を生やしてくれ。お前の自由など知らぬ。

 

そんなわけでマフラーもしたことがない。

ヘビの苦手な人がニシキヘビを首に巻いているのと変わんないんだよ。不快極まりない。


同じ理由でタートルネックのセーターも論外だ。あのシルエットは包皮を剥いた亀頭じゃないか。ムリムリ。


だからわたしは真冬でも首元をオープンにしている事もオーフンだ。

 

パンツだって例外というわけにはいかない。この場合のパンツは下着のことだけど。


トランクス一択だ。当然大きめのやつでなければならない。

ついこないだも奥さんが買ってきてくれたトランクスがきつくて、履いたその場で引きちぎったばかりだ。


締め付けのきついブリーフやボクサーブリーフなんて考えられない。ボクサーでもないくせに。


ブリーフってあれ、チンコどうなってんの。弾幕薄いよ何やってんの(←特に意味なし)。


わたしのチンコはマニュアルだから。頻繁にチンポジのシフトチェンジが必要だから。ブリーフはわたしには不向きだ。

 

わたしがいかに窮屈を憎んでいるか、ここまでで充分に分かって頂けたことと思う。


また、買ったばかりの服を引きちぎるという蛮行に、眉をひそめる方もいらっしゃるだろう。


だが逆に言えば、それほどまでにわたしは窮屈を憎んでいることの表れでもある。

 

そんな、窮屈を憎み窮屈に憎まれたわたしが、甘んじて受け入れている唯一の窮屈。それがジーンズだ。


わたしはジーンズしか履かない。


若い時にピチピチのジーンズを履いた状態でストリートファイトに臨み、脚が腰くらいまでしか上がらず危うく負けそうになった過去があるわたしだ。

本当はジーンズなど履きたくはない。


でも現状、ジーンズしか選択肢がないんだ。


チノパンは絶望的に似合わなかったし、カーゴパンツは太腿のポケットに一杯モノ入れて競輪選手の太腿みたいになっちゃうからダメだった。

かといってジャージなどはハナから土俵にも上がらない。

 

先日。新調したジーンズが意図せずストレッチ素材のものだった。


わたしはストレッチジーンズを認めていない。

通常のジーンズが堅焼き煎餅だとしたら、ストレッチジーンズは濡れ煎餅だ。フニャフニャしてて根性がない。キライだ。


だから例に漏れずコイツも引きちぎってやろうとしたが、そこはさすがにストレッチ素材。どれだけ引っ張ってもちぎれる気配すらない。


オーケーオーケー。その意気やよし。

ならば分かった。試しに履いてやろうじゃないか。


わたしはこれまで45年間、一度も履いたことのないストレッチジーンズに脚を通してみた。


衝撃が頭のてっぺんから肛門(正確には蟻のと渡り)まで突き抜けた。

何だこれは。動けるぞ。しゃがめるぞ。ハイキックが蹴れるぞ。しかも何の抵抗もない。


何て快適なんだ。

まるで何も履いていないかのように錯覚してしまい、奥さんに確認してしまったほどだ。



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いいじゃないか。

こういうのでいいんだよ。

いや、こういうのがいいんだ。


ストレッチの時代、到来。