俺があいつを見返す日。

俺があいつを見返す日。

わたしがある人を見返すための意思表明として立ち上げたブログです。日々のこと、夫婦のこと、子育て、商品レビューなど、なんでも。

戸越銀座。バター風味のマーガリン。

例年通り、夏休みの数日間は奥さんの実家にお世話になっていた。義妹家族も一緒で、義父母合わせて総勢11人の期間限定大家族。

 

慣例的に滞在中の食材買い出しは奥さんとわたしが担当になっている。

11人分の食材の調達はなかなかにしんどいが、わたしはこの仕事が嫌いではない。なぜならその時間は実家から離れられるからだ。


義父母とは仲違いをしているわけではないし、実家にいる時は良くしてもらっている。その点において不満はないが、所詮わたしは外様だ。奥さんの実家が心の底から落ち着く空間だと言ったら、それはウソになる。


加えて11人もひとつ屋根の下で暮らしていると、数日でも正直息が詰まる。だから奥さんと二人きりになれる食材調達の時間は、わたしにとってはデートのように貴重な時間なのだ。

 

その日も、いつものように晩ごはんの食材をどこで調達しようかとなった時に、数年前に一度行ったきりだった戸越銀座にでも行ってみようかと相成ったわけだ。

 


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戸越銀座。食べ歩きグルメなどがメディアで紹介されることもある、東京都品川区の商店街だ。だが訪れたのは夏休みの夕方。閉まっているお店も多く、食べ歩きどころか食材の調達すら満足に出来なかった。

もちろん戸越銀座は悪くない。我々の訪れるタイミングが悪かっただけだ。


そんなわけで、正直わざわざブログに書くような出来事は何もなかった。だがせっかく行ったので淡々と記事にすることにした。

 


■駐車場


車で行ったので、商店街近くのコインパーキングに停めた。

30分で300円。高くない? やっぱり銀座は駐車料金も高いなと納得しそうになったがそうじゃない。ここは銀座じゃなくて戸越銀座だ。バターではなくバター風味のマーガリン。銀座とは似て非なるもの。たぶんいい意味で。


それにしても強気だな戸越。30分300円はダメだろ。だって銀座三越の駐車場と同じだぞ。ただ銀座という言葉が付いているだけなのに、何たる殿様商売。


だいたい銀座なんてネーミングは特別なもんじゃないんだから。そこいらの薄暗え商店街でも銀座って付いてたりするんだから。付けたもん勝ちなんだよ。ウンコ銀座でもチンコ銀座でも何でもいい。銀座であることが重要なの。


有名ならいいってわけじゃない。戸越拓哉とか戸越デラックスじゃダメでしょ。

あれ? なかなか良いぞ戸越デラックス。おっと? これは? 時代はデラックスか? ウンコデラックス。チンコデラックス。ほらね。何がほらねだこの野郎。ただの山盛りウンコと巨根じゃないかよ。ダメだこれは。


でもよく考えたら、駐車料金を設定するのはこのパーキングの運営会社であって、戸越銀座は関係なかった。ごめんなさい山羊座のアナタ。

 


■おせんべいやさん本舗 煎遊

 


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横の看板にある『黒胡椒せん』が美味しい。

胡椒が効いていて結構辛いから小さい子はダメだと思うが、辛い辛いと泣き叫ぶおさな子の姿が見たいというなら食べさせてみるのもいいだろう。ただしスリザリン行きは免れないので覚悟して欲しい。

もし辛すぎるなら胡椒の量を抑えたやつも売ってましたからそっちを買えばいい。


甥っ子もここの黒胡椒せんが大好きで、こないだ自分の母親(わたしの義妹)が銀座に出掛けていることを知って、早速電話していた。


「銀座にいるんだったらあのせんべい買って来てよ!」


謎の上から目線でお願いしていたが、義妹が出掛けたのは本物の銀座なので当然ながら売っていない。

中学三年生で図体ばかりが大きくなってもまだまだ子どもだ。かわいいところもあるじゃないか。あまりにかわいかったので「その銀座じゃねえわブァーーーカッ!!」って思いっきりツッコんでやったわ。マジで。

 


■中津からあげ『渓』

 


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様々な番組に紹介されたらしく、その実績が店先に堂々と掲げられていた。素晴らしい。

 


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さっき出てきた甥っ子がアイドルグループ『嵐』の大ファンなので、これは買って帰るしかないと10個くらい買った。グラムで売っているが、だいたい1個100円換算だそうだ。

わたしはお肉が食べられないので味の評価は出来ないが、娘たちは美味しいと言っていた。


肝心の甥っ子の反応は塩も塩。もうクレイジーソルト。すごい美味しいらしいよとか、嵐にしやがれでも紹介されたんだってとか言っても「ふーん」でおしまい。言うにことかいて「冷凍のからあげのがおいしい」とかほざきやがって。


おいクソガキ。おまえは何もしなくてもいつの間にかご飯が食卓に並ぶという、まるでドラえもんの『グルメテーブルかけ』のような状況がどれだけ恵まれているか、少しは考えたことがあるのか? 無いだろうな。お前が四六時中プレイしているそのフォートナイトにも『感謝の気持ち』というアイテムは出てこないだろうよ。もういいよ食うな。鶏さんに申し訳が立たん。その辺の石でも拾って食ってりゃいいんだよお前なんぞよぉ。


ガッカリだ。感謝の押し売りはしたくないし、ウソついてまで美味しいなんて言っては欲しくないが、きっと喜ぶぞと思って買ってきたのに反応が悪いと拍子抜けしてしまう。


大体においてこの家の男どもは反応悪いんだよ。甥っ子たちに限らず義父や義弟もそう。何あげても何食わせても何の反応もしやがらねえ。お前ら地蔵か。「どう?」って聞いてもあーだのうーだのしか言わねえ。aikoの『あした』のサビかよ。嬉しいのか美味しいのかもう少しマシな反応しろっつーの。


その点わたしは違う。超反応いい。どんなにマズイものでもウマいと言ってはばからないし、全然欲しくない物をもらっても「これちょうど欲しかったんだよぉ」って言ってのける。要するにホラッチョ

 


■鳴門鯛焼本舗

 


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鳴門鯛焼本舗。義母がここで売っている鳴門金時餡のたい焼きが好きなので、お土産に買っていった。義母は芋が大好きなのだ。でも甥っ子に食われてしまった。


あのよぉ。おめえに食わせるために買って来たんじゃねえんだわ。どうして食っちゃうかな。俺言ったよね。お義母さんがお芋好きだから、お義母さんのために買ってきたって。それなのに何で「オレ食べたい!」とか言っちゃうのよ。孫がそう言ったらお義母さんだっていいよって言うんだよ。


だからお前が察しろよ。毎週のようにこの家に来てんだろ。だったらばぁばの好きなものくらい把握してて然るべきだろ。もう少しだけでいいから空気読め。日々フォートナイトのテクニックばかりに磨きを掛けてんじゃねえ。中学生のお前ら風に言うなら「とりまワンチャン空気読めそれな」だ、バカタレが。

 


■肉汁餃子製作所 ダンダダン酒場


もうあたりは暗くなり始めているというのに、ここまでで調達できた食材はお煎餅と唐揚げとたい焼きだ。3品中2品はおかずじゃない。何たる体たらく。残された時間もわずかだ。由々しい。だから餃子を買った。

 


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営業中ならぬ営餃中という薄ら寒い茶目っ気に耐え難い暑さも吹っ飛ぶこと請け合いだ。

だが店名にあるダンダダンとは何だ。見たことはないがあの噂に聞く歌手の段田男が店長なのか?

 

 

男華

男華

 

 

 

角刈りか丸刈りかハッキリせぇ。あと店長段田男じゃなかった。

この餃子はわたしも食べたが美味しかった。

 


★コンパスコーヒー


餃子が焼き上がる間に、餃子屋さんの目の前にあった『コンパスコーヒー』というお店でアイスコーヒーを買ってきた。

 


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超おいしくて感動したが、数日後にマクドナルドで飲んだアイスコーヒーも超おいしかった。

どういうことだ。 マクドナルドのコーヒーがすごいのか、コンパスコーヒーがアレなのか。チキンタツタフィレオフィッシュと思って完食してから気づいたようなわたしには両者の違いは分からない。

はっきりしているのは、わたしにとってこのコンパスコーヒーもマクドナルドもコーヒーは美味しいということだ。

 


■まとめ

 

戸越銀座商店街の皆さんは、みんな愛想よくて気持ちよく買い物が出来た。惜しむらくはやはり訪れた時間帯と時期だろう。

入手できた食材はお煎餅と唐揚げとたい焼きと餃子。これだけでは総勢11人の腹を満たすことはできないので、戸越銀座まで来ておいて最終的には『OZEKI』なるスーパーで食材を補充した。

 


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関係ないことばかりこねくり回して、恐らく戸越銀座の良さをこれっぽっちもつたえられていないだろう。悔しいのでまた別の機会に行くことにする。