俺があいつを見返す日。

俺があいつを見返す日。

わたしがある人を見返すための意思表明として立ち上げたブログです。日々のこと、夫婦のこと、子育て、商品レビューなど、なんでも。

ガラスの破片を食べた時の話でもしようか。

以前、とあるショッピングモールでビュッフェ? ブッフェ? バッフェ? どれが正しいのかよく分かんないからもうウォーレン・バフェットでいいけれども。


とにかく食べ放題のお店でご飯を食べていた。そしたら口の中で突然ガリってなって。ペッてしてみると、小さくて透明な真四角のガラス片が出てきた。


マジかよフザケんなよシャレにならねえだろブッ飛ばすぞクソコラハゲこの野郎って思った。


だが最大高低差わずか50cmという、世界で最も平らな場所と言われるウユニ塩湖のごとく平らな心を持つわたしは、いたずらに事を荒立てるようなことはしない。思い切りガリッとしたけど、本当に幸いなことにケガもしなかったし。


しかしわたしと同じ不幸な人が二度とは現れないようにしなければならない。わたしは運良く怪我はしなかったが、次の人もそうであるとは限らないのだから。


だからこの件をお店側に伝えることにした。

たまたま席の近くにいた若い女性の店員さんを呼び止め、事の仔細をそっと伝えた。


店員さんはみるみる顔を青ざめさせ、まことに申し訳ありませんでしたと何度も何度も頭を下げ、急ぎ店長に伝えてまいりますと、その場を足早に去っていった。


店員さんがあまりに慌てた様子を見せるものだから周囲も異変に気がついてしまい、何だ何があった? と多少ざわつく事態に陥った。


だが仕方がない。起きた事の重大性を考えれば、あのような対応になることは当然だ。提供した料理にガラス片が混入するなど、鉄道や航空の事故で例えれば『重大インシデント』に相当するのだから。


わたしは同席していた連中に、店側の説明があるまで料理に手を付けない方が良いと忠告した。


しばらくしてさっきの女性の店員さんがわたしの元に来て耳打ちした。

「お客さま。先ほどのガラス片と思われた物は、料理皿の下に敷いていた岩塩でした」

 

は? ナニ? だから何ですか? ガラス片じゃなくて岩塩だったから何も問題ないと、あなたはそう言いたいわけですか? いやいやそうじゃないでしょ。ガラス片か岩塩かなんてこの際関係ないんですよ。岩塩だったとはいえ、本来食べさせるつもりではないモノが料理皿に混入していたわけでしょ? 事実わたしはそうとも知らずに食べて口の中でガリってして不快な思いをしたわけですから。その点はもっと十分に注意を払って料理を提供すべきなんじゃないですかね。「出すつもりじゃなかったのについ中で出しちゃったけど結果的に妊娠はしなかったから良かったじゃん」って言ったら「ホントだ。ウンそれならいいねっ!」って納得するんですか? あぁそうですか。あなたはそういう人だという認識でいいんですね? 間違いないですね? なら是非わたしとお近づきになりましょう。