俺があいつを見返す日。

俺があいつを見返す日。

わたしがある人を見返すための意思表明として立ち上げたブログです。日々のこと、夫婦のこと、子育て、商品レビューなど、なんでも。

日本を撤退したアメリカンイーグルに対するわたしの思い。

昨年末。とあるショッピングモールで、周囲から浮くほどの人混みで溢れ返っている店があった。

何事かと思って覗いてみたら、そこはアメリカのカジュアル系ブランド『アメリカンイーグル』だった。


こんなところにアメリカンイーグルなんてあったっけ。それが最初の感想。

恐らくは一度か二度は足を踏み入れたことはあるはずだけど、全く記憶になかったし、服を購入した事もない。


その人だかりは大幅セールのためだった。

そういえばアメリカンイーグルが、業績不振から2019年末で日本から撤退するというニュースを観た気がする。

わたし自身はアメリカンイーグルというブランドに興味を持ったことはただの一度もなかったので、そのことをすっかり忘れていた。

 

店内はいくつものワゴンに山積みにされた大量の服を引っ掻き回す、これまた大量の人で溢れていた。


次々と並んで絶えないこのお客さんたちをレジでひたすらさばいている店員さんは、一体どういう気持ちだったのか。


在庫がハケてありがたいという気持ちはあっただろう。でもそれだけではないはずだ。

閉店セールだからってこんなに押しかけやがって。

普段からこの1割でも来てくれていれば潰れずに済んだんだぞこの野郎。俺たちもここで働き続ける事が出来たんだ。

ワゴンに群がるお前らはまるで、合戦場で息絶える寸前の武士から金目のものを奪い取っていく地元の村民か、無情に肉をついばむカラスのようだ。


そんな風に思っていてもおかしくはない。

普段から人を恨み、人々の怨嗟の声を糧に生きているようなわたしが店員なら、きっとそう思う事だろう


そんな店員さん達の気持ちを考えると、今までアメリカンイーグルに全く興味をを示していなかったわたしが、このセールに参加するのははばかられるような気がした。


でも参加した。

ちゃんとはばかったけど、でも参加した。

だって閉店セール70%オフは魅力的だ。


普段は見向きもしないブランドの服を血眼になって漁っている自分は、要するに服をデザインではなく価格で選んでいるんだな。


アメリカンイーグルごめんなさい。

店員さんごめんなさい。

悪いのはわたしではないんだ。貧乏なんだ。


黄色いジップパーカーを購入した。

イエーイ!

 


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